現代文って法則あるんや~! | 鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄母の 子育て鈍行列車 

鉄道関係のことが好きな母親を勝手に「鉄母」としました。
旅行や鉄道関係から、英語、教育、発達障害と、鈍行のおかげでネタの中身が寄り道いっぱいです。


 

 


私は理系、というよりは日本人なのに

英語と古文と漢文しか解けないので、

かつて国語のセンター試験は77点という

ボロカスの結果でした。

えーんショボーン


数学、物理、英語は訳さえわかれば

あとは回数解いて慣れれば良いわけです。

しかし、なまじっか現代文はこの

「筆者の意図を述べよ」という最後の

設問に「オレは筆者とちゃうし!んなもん

わかるかい!」とぼやいてました。


つい先日のあさイチで加藤シゲアキ君も

同じような事を言ってたのに、選択授業で

国語の物語文を取ったら先生の解説が

上手いし、書いた文を褒めてくれて

国語の考え方が変わったと聞いて!


大学に編入すると決めていれば、

当然現代文ではなくても文を見て

とんちんかんな返答出来ないなと。



 

 

この本をちょうど図書館で借りた時に

別の本をお勧めしていました。

しかし、楽天ブックスで調べたら

ありません!と。びっくり

代わりにお勧めされたのが「ゼロから

覚醒 はじめよう現代文」という本です。


この著者も実はバリバリの理系で、

国語(現代文)で足を引っ張っていて

国語に困っていた方なんだそうです。


ですが、よくよく見ると、現代文にも

ルールがあるので、ルールさえ見破れば

ちゃんと解けるって言うんです。


確かにルールはあるって別の本を

読んだ時も書いてありましたが、

イマイチわかりませんでした。

女性の先生が感覚的に書いていたから

なのかなぁと。


私のように、ネチネチと細かいルールが

こういうところに隠されていて、こんな

問題にはこう言うことが理由だから

こう考えたら良いっていうのを、結構

細かく解説してくれてます。


確かに入門書ですが、こんな本を

待ってました!42歳のおばさんでも

ものすごく腑に落ちるんです!


理系から現代文に行ったといえば、

例の林修先生が有名ですが、確かに

わかりやすいのは、英語と似た文で

日本語を話しているから、思い出し

やすいのかもしれませんね。


現代文なんぞ無くなれ!と思う全年代の

皆さんに救世主となる気がします。

かなり細かい解説なので、うるさい!って

感じるならこの本は合わないかもしれない

けど、点数が不安定だからどうにか

せんならん(=どげんかせんといかん、

どうにかしないと)と思っているのであれば

持って辞書のように読むべき本です。


大学入試とあるけれど、中学入試、

高校入試でも、普段の定期試験でも

十分使えます。


図書館に置いてないのが惜しいです。

ぜひ、現代文不得意な方、手にとって

見てください!