先日、僕はNPO法人ユナイテッド・アース(UE)の災害復興プログラムの合宿に参加してきた。



いろんなプログラムがある中、シェアリングというプログラムがあった。


シェアリングとは心と心の対話をしようというものだった。


できれば過去に辛かったことを話してと言われ、僕は何を話そうと思っていた。すると、高校生の出来事がフラッシュバックしてきた。僕は思い切ってそのことを話そうと思った。






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高校一年生の時のこと。


僕は眼鏡で天パで、すごく真面目な学生だった。人によっては陰キャと思う人もいたと思う。そんな学生だった。



そんな僕は、そんな真面目な自分を変えたいと思って眼鏡をコンタクトに思い切って変えた。大人になると、コンタクトでも眼鏡でもどっちでもいいという感覚になっているけれど、当時の僕にとってはコンタクトに変えることはすごく勇気のいることだった。


コンタクトに変えた当日、僕はクラスの反応がすごく気になったんだけど、思いのほか反応はよくて、『あっ、コンタクトにしてよかった。変わっていいんだ。』と思った。


その後、僕は自分のコンプレックスの天パも治したくなって、毎日髪型がまっすぐなるようにヘアーアイロンをかけるようになった。


すると、周りの反応が良くなった気がしてすごく嬉しくなった。






そんな生活をしている時、


小学中学高校一緒だった、いわゆるイケイケで番長みたい人が僕とすれ違った瞬間、僕の胸ぐらを掴んでこんなことを言ってきた。



『お前、調子乗んなよ。高校生デビューかよ。眼鏡かけとけ。』





僕は放心状態になって

『あっ、僕は目立っちゃいけないんだ。』

と思うようになった。

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それから僕は人の目をかなり気にするようになっていった。特にイケイケの人たちと話すのがすごく怖くなっていった。



別にその後いじめられたわけでもないんだけど、『こいつ調子乗ってる』って思われたくないからそういう人達の前では特に目立たないように、目立たないようにしていた。





そんな高校生活を送っていた僕は、上から目線の人や偉ぶっている人、社会的実績を持っている人達と話す時、普段よりも声は小さくなるし、オドオドもしちゃうし、すごく緊張するようになっていった。



実際、これは今も治っていないし、そういう人と会話するのがすごく苦しい。



そんな出来事を僕は、合宿で話した。そんな僕のことを合宿の仲間は素直に受け入れてくれた。本当に素敵な空間だと思った。出会ってくれてありがとう。






合宿終了した日の夜、僕は布団に入って寝ようとした。すると、なぜかめちゃくちゃ涙が出てきて、本当に止まらなくなった。少し時間が経つと苦しかった、きつかったという感情が出てきた。





その時、思った。

『そうか。僕は今までずっとこの出来事を考えないようにしていたんだ。そして、逃げていたんだ。』と。




ようやく自分の弱さに気づくことができた。




僕の中で確実に一歩進んだ。








では、これからどうすればいいだろうか。




『これからそういうマウントを取ってくる人達と関わらない!!』と決め、逃げることもできるだろうが、それでは根本的に解決してない。


だから、向き合うことにした。






時間はかかるけど、これを乗り越えないと僕は本当の意味での成長はできないと思う。


だから、今まで逃げてきたことに向き合う。








『僕はこんな人間です。』

ってことを知ってほしかったからこの文章を書きました。


最後まで読んでくれてありがとうございました。これからもお互い頑張りましょう。