こんにちは、おかめです
順調に家での自己注射がすすんでいた時の出来事です。
普段は夫が仕事中の時間に注射をしていますが、この日は休日。
夫も家にいました。
すでに何度か注射をして慣れていた私は、いつも通りに注射や薬剤を準備。
テーブルの向かいに夫が座っている状態で作業を始めました。
夫は無言でこちらを凝視ジー
夫の視線には気が付きましたが、気にせずに続ける私
調整用の注射の針をセットした辺りで夫が反応し始めました。
(薬剤調整用と注射用の2種類の針があります)
「それ刺すの普通の注射じゃん」
(自分で刺すからもっと細くて小さいものがあると思っていたらしい)
「これは調整用だよ。刺すのはこっちだからちょっとは細いよ。」
「でも普通の注射じゃん」
「まぁ…注射だからねえ。」
そんな会話をしつつ、お腹の消毒をして躊躇なくプスッと注射する私(笑)
刺した時の痛みはほぼ無く、薬液が入る時の違和感も慣れたもの。
ですが夫は私が自己注射をする姿を見るのは初めて。
「あぁぁぁぁ…」
「何てことだぁ…」
「…(絶句)…」
自分が刺されたような顔をしてこっちを見ていました(笑)
その後、片付けも終わりしばらくして。
夫がボソッとつぶやきました。
「さっきの姿を見て、改めて○○(私)の不妊治療に対する本気度が伝わったよ。」
え?
…今?(笑)
(もちろん夫も不妊治療に対しては前向きですが)
やっぱりどれだけ説明しても、目の前で実際に見る方が何倍も実感できるんだなーと思いました(笑)
夫にも今まで以上に治療の大変さがわかってもらえたみたいでよかったです
でも伝えるって大事だけれどもやっぱり難しいですね
病院へ行って内診する他にも、こんな事(注射)しなくちゃいけなかったり、毎日薬も飲まなきゃいけなかったり、メインイベント(採卵~体外受精~移植)にたどり着くまでも大変なんだぞー
という事をこれからも色々な方法で伝えていこうと思います(笑)