女ってなんなんだろうってことを
一生諦めずに追求していきたいと思ってる
こんにちは
／
Xジェンダーで人類魅力研究家の
いちあきです
＼
突然ですが
わたし、いちあきは
「おじいちゃん、おばあちゃんになっても
手を繋げる夫婦でいようね」
って言葉が死ぬほど嫌いです
その理由は
そのビジョンって
すごく素敵な理想と見せかけて
人の個性と未来をテンプレ化するもの
だと感じてしまうから
愛は目指すものでも
矯正するものでも
ノルマ達成するものでもないのに
なぜ、目標を定めるのかが
心底わからないのです
誤解しないでほしいのは
そういう風に生きてる夫婦が
嫌いなのではないのです
あるカップルが
毎日好きだって思って
気づいたら
おじいちゃん、
おばあちゃんになっていたね
はとても素敵だと思う
逆に
嫌いになったり
憎んだこともあったけど
それでもいろいろと考えた結果
一緒にいることを選んで
歳を重ねて今、幸せです
もそれはそれでめっちゃ素敵だと思う
選択の末に作られていった関係に
悪いことなんてきっとないし
それはどんな形でも尊くて
その人たちだけの愛の形なんだなぁって
胸が熱くなる
もっというと
こんなに素敵な人に出会えたわたしは
幸せだから
きっと、一生大好きだろうな
もすごくすごくいいと思う
人の心は自由であって
未来への確信が心を強くすることは
たくさんあるし
そんな風に思える相手に出会えることって
なかなかの奇跡でそれだけでギフト
大事に絶対した方がいい
でもさ、
「おじいちゃん、おばあちゃんになっても
手を繋げる夫婦でいようね」
は違うと思うんだよ
じぶん達の行く末に目標を掲げて
縛りをつくる時点で
その愛はまっすぐな幸せと
その2人だからこその愛とは
外れてしまって
量産型の愛になってしまう気がするのです
この世界で1人だけのわたしと
この世界の1人だけのあなたとで
この2人の組み合わせだからこその
関係を作っていくから
愛は豊かで楽しいのに
って思ってしまうし
わたし達って
1人1人違う人間なんだから
それぞれ創られていくものは違くて
当然だし
もっともっと世の中には
まだまだ名前がついていない愛があるし
もっと自由にいろんな形の愛を
築いてもいいはずなのには
って思う
そして、
そんな風に視野を広げてみたら
あなたがあなたのままで
その才能を生かしながら
幸せに生きるのは
もっと簡単かもしれないよ
とも思ってしまう
話は変わるけど
わたし、サザエさんが嫌いでね
さらにいうと
クレヨンしんちゃんとか、ドラえもんとか
ちびまる子ちゃんとか
ご長寿系のファミリーアニメが
めちゃくちゃ嫌いで
なんでかっていうと
これが正しいんだよっていう
型を押したような
テンプレな家族の形が
本当に嫌いだったんですわ
子どもの頃から見るたびに
気持ち悪いと思っていたし
なんだかゾッとしてしまっていたのだよね
で、何にゾッとしてたかっていうのかを
突き詰めると
そこには
なりたい自分が
1人もいなかったから
つまり、
（少なくともわたしにとっては）
魅力的なキャラは誰もいないのに
その形が理想的な正しい家族で
正しい生き方、在り方って言われてる
のが怖かったし
もっというと
結婚するとか、
家族になるということは
これらの作品の家族のママとか
パパとか言われてる人に
自分がなっていくってことで
わたしは将来的
こんな感じの大人になって
こんな感じで生きていくことが
一般人として理想的な在り方なのか
って思うと
それが本当に本当に本当に本当に嫌だったし
ゾッとしてたんだよね
ホラーよりもわたし的にはホラー
それに
少女漫画とかにある次世代ものが嫌いでね
大ヒットした作品の
主人公たちの子ども世代の話って
今、流行りなのか
すごくいっぱいでてるけど
苦しくて読めない
っていうのは
次世代ものって
若くて思春期で
彼らがまだ主人公だったときには
あんなに個性を爆発させて
輝いていたキャラクターたちが
子供が産まれて
お母さん、お父さんになると
みんな同じようなことを言い
同じように立ち振る舞うのが
本当に嫌で悲しくて
それまでは、○○って
一人ひとりに名前がついていたのに
もれなく「お母さん」「お父さん」
という人間になってしまうのが
本当にしんどくて
見てられなくなってしまうのです
これはあくまで
個人的な感覚なのだろうと思うのだけど
わたしは
「わたし」という
元々生まれもった個性と
これまで培ってきた経験とがかけ合わさった
存在のことを死ぬほど愛して
大事に思っていて
自分のことをそんな風に感じてるからこそ
誰かを好きになる時は
「その人」という個性と
これまでの経験が合わさってできた
「今のその人」をすごく愛して好きになる
だから
わたしがわたしであることを
めちゃくちゃ大事にしてると同時に
「その人」が「その人」であることが
めちゃくちゃ大事で
わたしも「お母さん」という生き物には
なりたくない
と同時に
その人のことを「お父さん」に
なってほしいとは全然思わないんです
もちろん、人生を生きてるうえで
いろんな選択をして
「お母さん」「お父さん」という
肩書きを持つこともあるかもしれないし
その肩書きを持ったから
相手のことを嫌いになるわけでもないし
その肩書きを持ったからこそ
できた経験をふまえて
素敵な人になっている人も
たくさんいることは知っているし
そのうえで、
その人のことが好きだなって思うことも
たくさんある
ただ、わたしは
出来ることなら
「お母さん」「お父さん」になったからって
その人の持ってるものを手放して
世の中で言われている
「お母さん」「お父さん」という言葉で
まとめられる存在に
なってしまう世界は嫌だなってすごく思う
実際、子どもを持ったら
マジで大変だし
そんなこと言ってられねーんだよって
いうこともわかっているんだけども。
#わたしは子ども時代に下の子の面倒見てたり
家事の手伝いしてきたことで
子育て、しんどっ！家庭無理！結婚無理！
ってなった人間なのでね。
「お母さん」になると決まって
○うちの旦那の愚痴
○子どもの成長と進路
の話題で
1日が終わってしまうのって
それが幸せな人もいるのだと思うけど
わたしはかつて
キラキラと自分のことを語っていた
あの娘達がそうなってしまうのは
少し、いやかなり悲しい
そんな風な
どこかで聞いたことあるような
当たり前のひとつに
大好きだった彼女達が組み込まれていくのが
ものすごくつまらなく思えてしまう
きっと本人的には充実していて
充分幸せな毎日なのだろうけど。
だけど、やっぱり
幸せそうには見えない人もいて
そんな時は
この個性を消す肩書きを
人生の当たり前のテンプレートとして
埋め込んできた日本の文化を怨めしく思う
さて、ここまで
お父さん、お母さんの枠の中で生きることに
対していちあきが感じることを
書いてきたんだけど
そういう風に
今の日本において人を
愛という大義名分の元に
均一個性の
「お父さん」「お母さん」への道へ
誘っていくのが
恋愛でもあるんだけど
「お父さん」「お母さん」から解放して
「わたし」にしてくれる、
「わたし」を思い出させてくれるのも
恋愛だと思うのです
わたしが婚外恋愛を否定しないのは
婚外恋愛をする人って
家庭の中では自分か相手、
もしくは両方が日本の家庭のテンプレートに
押し込められなかったすえに
じぶんでいられる場所を
求めてするものだと思ってて
そのテンプレート通りの幸せでは
満たされなかったものを
手にしたり
テンプレートの中で忘れてたり
閉じ込めてた本来の自分を取り戻すために
恋という体験を使っている
それはとてもその人の魂にとって
大事なことなはずで
世間的には禁忌とわかっていても
やらずにはいられない
そうすることで
やっと息を吹き返すことが出来る
「あなた」という存在を
どうやって否定できようか？
と思うのです
だから、わたしのところには
婚外恋愛とかで悩んでる人も
来てくれるけど
その都度、フラットな視点で向き合いたいと
思っているし
あなたの魂が求める場所に
向かっていけるように
本気でお話させていただいてます
そうすると
やっぱり強く思うんですね
きっと、今の日本における
家庭というシステムは
もう全然時代に合っていないし
それで幸せになれる人の方が
少ないのではないか
もし、
みんながテンプレートから抜けだして
わたしがわたしであることを
あなたがあなたであることこそを
素敵だと思える時代がきたら
もっとわたし達、
自分だからこその人生のなかで
愛と幸せを全身で受け取ることが
できるんじゃないかって。
もっともっと世の中には
まだまだ名前がついていない愛があるし
もっと自由にいろんな形の愛を
築いてもいい
人それぞれ愛の形は違ってもいい
あなたは世界に1人しかいないんだから
他とは違う愛に生きて
みんなと違う幸せを手にしてもいい
みんなと同じ「幸せになれるかもしれない」
テンプレートにじぶんを押し込めないで
そして、
そんな風に視野を広げてみたら
あなたがあなたのままで
その才能を生かしながら
幸せに生きるのは
もっと簡単なことだと思うよ
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