わたし達って思ってる以上に
自分なんてものを
わかってなくて持ってない話
こんにちは
／
Xジェンダーで人類魅力研究家の
いちあきです
＼
元々、いちあきが
引きこもり体質なことは
ブログでもたびたひ書いているので
いつものことね
って感じかもしれないんだけど
ここ最近
しばらく引きこもって
ブログ書きまくっていたんですよね
でも、
をやるって決めてみて
本格的にジェンダーのこととか
男女の愛についてのすれ違いや
溝をどうにかするための発信をしていきたい
って思った時に
このセミナーとかの準備をしてたら
なんの因果か歴史について学ぶ機会が
増えていって
こんなところから
男女間の今の関係性って
作られていったんだなぁ
って思うことが
どんどん出てきているんです
いちあきのブログでは
男性の心理とか
脳の仕組みについて説明する時に
マンモスを狩る時を例に出して
お伝えすることがよくあって
それは半分、ギャグなんだけどさ
最近、本気でマンモスとか
それ以前の時代について知りたいなって
思ってたんすわ
#どうでもいいけど、マンモスって顔怖くない…
❓
そしたらさ、
まさかのタイミングで
こんなイベントが
開催されることを
知りまして！！
外に出たくない癖をふりきって
意気揚々と出かけてきましたよ
上様こと、
上田光俊さんの
《本を読んだつもりになる
「読演会」＠東京
〜まんが古事記へーーーん〜』
「マンモスはいないっ！」
←中田のあっちゃんのYouTubeのオープニングっぽく
お読みください
■詳細はこちら
そう、以前から
いちあきは、ストーリーホリックと
文章中毒を患ってましてね
わりとしっかりとした
ストーリーを感じる文章を、
定期的に
ていうか、ほぼ毎日ちゃんと読まないと
悶えて震えてソワソワしだす
っていう
ヤバい病気にかかっているんですよね
しかも、
この病気の厄介なことに
一回読み出したら
読み終わるまで寝食も忘れて
ハマってしまって止まらない
から
長いお話にうっかり手を出せないが
あんまりにも短い文章で
中身も満足感がないと
ぞんびのように素敵な文章を探し続ける
という
恐ろしい症状までついてるのよ
なので
いちあきは
適度に心を満たす中身が
ギュッと詰まって長さの文章を
探すのに、日々苦悩してるわけですね
そんな時に
上様のブログって
ユーモアがあっておもしろくて
笑えたり
上様の人柄を感じて
心が軽ーくなったり
でも、
実は根底にある
上様の信念みたいなものも感じられて
学びになることも書いてあったり
ちゃんと文字を読みたい人間にとって
すごーくよくて
以前から楽しみに読んでたし
上様が読んでいいと思った本を
解説する企画、「独演会」は
そんな上様のおもしろかった本とか
上様視点の解説とかも
聞けるってことがあって
東京で開催の際は
時々、遊びに
行かせていただいてたのだよね
でも、コロナになってからは
コロナにかこつけて
外に出なくていいの最高ーーー
って感じで
自分もリアルでのイベントを
ほとんど開催しなくなったし
そんな上様どころか、
他の方のリアルイベントに参加することも
なかったんだけど
今回、なんとずっと
ちゃんと読みたいなぁ、知りたいなぁー
って
稲川淳二ばりに思ってた
日本神話や古代史を記した
現存最古の歴史書
「古事記」
についての解説をしてくれるということで
こりゃあ、行くっきゃないって
なったわけです
で、ちょっとお昼に用事があったので
遅れて参加させてもらったんですが
到着した時に
ちょうどいちあきが1番知りたかった
日本の1番最初の夫婦の神様
「イザナギ」
「イザナミ」の話を
しているところで
ラッキーって感じで
お話を聞いてきたんだけど
めちゃくちゃ
おもしろかったーーー
なんかさ、
上様もブログで書いてたけど
古事記っていわゆる日本の神話だからさ
すごい神様の名前出てくるんだけどさ
それが、全部カタカナなんですよ
で、呪文なのかな❓
それとも、ポケモンの種類かな
でも、ポケモンよりも名前長いぞ
みたいな名前がたくさん出てくるから
頭がゴチャゴチャになっちゃったり
睡眠の呪文かけられちゃったのかな
って感じになりがちで
眠くなったり、
神様に対して
「結局、あんた誰なのよ」
」って感じになっちゃって
終わったりするんだけど
上様が小芝居をしながら
ユーモアたっぷりに話を進めてくれるから
終始、笑いながら
話を聞くことができました
ポケモンの名前もそんなに出てこなくてすんだよ
でね、古事記って
どんな話かっていうとさ
すんげーーザックリいうと
最初に、
日本の1番最初の夫婦の神様
「イザナギ」「イザナミ」が2人が
一緒に日本の国土をどんどん産んでいく
国生みの話から始まって
でも、イザナミ（妻）
その神様を産んでる途中で死んじゃって
それを、あの世に迎えにいった
イザナギ（夫）と
死んだイザナミとの間に異世界を跨いだ
大喧嘩があって
そこからは
イザナギ（夫）が1人で現世で
天皇の祖先の神様を産んで
その天皇の祖先の神様たちが
すったもんだしながら
日本というものを形成していく
っていう話
詳しくはこちらを読もう！
そのお話を上様が楽しくしてくれて
いちあきは
ばっちりマスターしたかは知らないが
うん、わかったぞ‼️
‼️っていう感じになれて
非常に満足したわけです
ちなみに日本にはマンモスは
いなかったっぽいよ
サメはいたらしいけどね
＃どうでもいいけどマンモスって顔…
でさ、いちあきは
別に歴史が好きなのもあるけど
別に歴史に
詳しくなりたくて
古事記勉強してる
わけじゃないのよ‼️
じゃあ、
何がしたかったかっていうと
1番は男女の関係性の
始まりの話
と昔の男女の世界観
を知りたかったんですよね
で、
上様が
最後にすごくいい話を
してくれたの
＃上様の
いっつもほんわかした雰囲気
出してるんだけど
こういう大事な話をする時に
目が鋭く光って眼力が増すとこ好き
って思う
その話が
なんで、わたし達は
戦前はちゃんと学校で習ってた
自分たちにとっては
大事な民族のルーツになる神話を
知らないのかってこと
なんでも、
「12、13歳までに
じぶんの民族の神話を学ばない民族は
滅びる」
って説があるらしくて
今、神話を知らない人がほとんどだから
うちら、滅びの危機ちゃう？
？って感じくらいの
そんな大事なことを
わたし達は知らない
これって
本来なら一大事なわけなんですよね
「わたし達は
こんな風な歴史とルーツを持ってる
民族なんだ」
」とか
「神様に守られてる存在なんだ
」
」って知っていて
誇りに思えるような
アイデンティティの核となるものが
あるかどうかって
実はわたしたち、
人間にとってめちゃくちゃ大事で
個人的にも自分の芯を作ってくれるし
国力もあげるに繋がることだから。
そんな大事な神話を
わたしたちが忘れてしまった
その理由は何かっていうと
第2次世界大戦で
アメリカに戦争で負けた日本は
アメリカの管理下に置かれたんだけど
その時に
天皇陛下のためにって言って
無謀な戦いを命をかけてした
日本人の
狂気をやべーーーって思った
アメリカの組織GHQによって
教科書から
古事記を学ぶことを消しちゃって
日本の成り立ちは
隠されてしまったんだよね
でも、これって
別に戦後のアメリカがひどいとか
ひどくないとかじゃなくて
日本人のルーツでも
元々の日本に住んでた縄文人は
大陸からきた弥生人に殺されて
滅ぼされてしまった
っていうことがあったり
わたし達、今の人類は
ずっと他民族に対してそういうことをしてきて
今があるのだよね
わたしたち、
ホモサピエンスの特徴がそういう歴史を
作っていて
日本にもそれが受け継がれてるんだなぁ
ってことを
この上様による
「まんが古事記」の解説を聞いて
確信したんです
でね、わたしはあくまで
今は
ジェンダーの視点で
世界を捉えるってことをしていて
男性視点と女性の感覚で
物事を考えるようにしてるんだけど
上様は民族のアイデンティティを
古事記を知ることで
思い出した方がいいって言っていて
それは本当にその通り
だと思う。
そして、
古事記って
昔、むかーーーしのその当時に
わたし達の祖先が
どんな行動をとってどんな風に
日本が出来ていったか
を知れて
それだけでも
最高におもしろいんだけど
最近のいちあきの感覚でいえば
この古事記の世界もね
女性の存在がうっすいのよね
風に飛ばされちゃうくらいに薄い
女神もたくさん名前は出てくるんだけど
名前が上がる女神のほとんどが
有名なメインの男の神様が
「かわいいー、結婚しよ」
」ってなる存在で
で、ちょっと自我があったり
賢いと邪険にされちゃったり
可愛くない女神様はのけものにされたりする
感があるし
女性から見たら不愉快な話が
めっちゃ散りばめられている
日本の1番最初の夫婦の神様
「イザナギ」「イザナミ」の話にしたって
女目線からしたら
旦那のイザナギって
デリカシーなさすぎ
だし
国生みの儀式とかもなんなの❓
❓ってなるし
この話を作った背景に男の意図を感じる
しかも、
その夫婦喧嘩によって
女性性を黄泉の世界に封印されたことが
明記されている
つまり、
女性の主体的な意思は
その時に現世からはいらないものに
されちゃったのだよね
で、ところどころで
その男性が女性の扱いを間違えたことで
神から人間になったり
その報いを受けるっていう話が
出てくるのですね
これって、
日本の神話に限ったわけじゃないけど
世界的にみて、
神話の女神様や、
女って男の体の一部から生まれた
ってされていたり
女の歴史や存在は意図的に
丁寧に隠されてきてる感じが
するんだよね
で、いちあき視点からすると
そのことが
なんとなく自分に自信がなくて
男に依存してしまって恋愛に悩む女性が
多いことに関係してない
とは、
わたしには思えないんです
だから、
これからは
日本人が日本人というアイデンティティを
どう思い出して
どう扱っていくかということも
めちゃくちゃ大事だし
古事記でも知ることができない
出雲の空白の歴史や東北の民族や邪馬台国の
歴史と同じように
同時にもはや
世界のどこにも残ってない女性視点の
歴史を取り戻したり
ここからは失わせない
ってことがすごく大事なんじゃないか
って改めて思ったし
男性が作った歴史を否定する
って意味じゃなくて
壮大な神様の夫婦喧嘩という
男女の不和で始まった
日本の歴史を
男女が愛しあい理解しあっていける
そんな愛に豊かな歴史に変わっていく
そんな世界を意識しながら
発信していきたい
そんなことを思った
上様の読演会でございました
上様、アカデミックな時間を
ありがとうございました
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