覚醒

この言葉を
とてつもない高い次元に置いていませんか？

そして
すごいことが起こったような
もう一生安泰なような

そんなイメージだったとしたら

覚醒にはなかなか辿りつけないかもしれません

覚醒って特別なものじゃなく
偉いものでもなく、すごいものでもない
ただ気づくだけ

普通に起きること

その言葉だけが一人歩きして目指してしまうひとの多いこと

朝目覚めた。それだけ

難しいことなんかじゃない

気づくこと

あ！これで良かったんだ、と
気づくこと

すべては

自分が起こしていたことだ、と

気づくこと

自己否定をし続けていたとしたら
否定などしなくて良かったんだと

罪悪感を持っていたら

責める人が現れる

そう気づくだけ

『どうやって覚醒したら良いのでしょうか』

この質問が
覚醒を妨げてしまうのです

覚醒する方法を探すのではなくて

覚醒とは何かを知ることが大事だから

ひとそれぞれの定義があり
真実はひとの数あり
ひとの数の覚醒があってよいと思うのです

それは覚醒とはいわない、とか
それは違う、とか
これが正しい覚醒である、とか
議論するの、
それってどうなんだろ？と。

明らかに
自分の枠が外れ

自分をとことん
肯定できたとき
愛と感謝が生まれる

それを覚醒というのではないかしら

そして
それは何度でも訪れる

脱皮を繰り返すように

一生かけて
味わっていくのではないかな、

と私は思うのです