12月某日
お世話になった方の訃報が届きました
大きな驚きと悲しみが
一気に押し寄せた日
どうしてもはずせない予定があり
お通夜に間に合うかどうか
そんな状況でした
前回お葬式に出た場所が
実家に近かったため
喪服を実家に置いてきていたことに
気づく
急いで夫に車を出してもらい
取りに行きました
そして一応着てみることに。
そこである違和感を感じましたが
なんせ時間がない
とにかく家へ急ぎました
実家では何も言わなかった夫が
一言
『大切な人を送る場だから
喪服は新しくして
今日のはやめた方が良いと思う』
と。
私はとても急いでいたので
『いや!もう時間がないのよ!!!』と
伝えました
服よりも気持ちの方が大事なんだと
自分自身に言い聞かせてみても
どうしても違和感が拭いきれず…
心のどこかであれで行く妻を止めてくれと
願いながらも
『あの喪服、どう思う?』と
何度か夫に
聞いていたことに気付きました
かといって今から買いに行けば
確実にお通夜には
間に合わない…
泣く泣く
お通夜ではなくお葬式に行くことにしました
夫から注意が入らなければ
あの喪服のまま
行っていたことでしょう
ただ
あの時何度か感じた違和感は本物で
その正体は
喪服のデザインが年相応では
なかったこと
買った当初には感じられなかったけれど
着た時の雰囲気がチャラチャラと
軽くみえて
大切な人を送る場に相応しくないと
夫婦共々感じたのだと思いました
翌日
納得のいく喪服を購入し
お葬式に参列しました
ある時期にとてもお世話になった方
大きな笑顔で守ってくださった方
ただ
参列されるご友人ほど近しい関係性には
入らないように感じました
ですが後悔しても
二度と戻ってこない日
ご家族のお顔を見て
更に
泣けて泣けてしかたなかったけれど
後ろの方で
故人と近しい方々の場所を奪わないように
気を付けながら
安らかに眠るお顔を見て
ちゃんとした服で
感謝とお別れを伝えることができたこと
本当に良かったと思っています
