ねんねのネムノキ梅雨の頃、淡いピンクの花が目に止まります。ネムノキという、愛らしい名前だけ知っていましたが、海辺育ちには、見たこともなかった。それが、山奥育ちの夫の家から、川を挟んだ山に、ぼんやりとピンクの綿菓子のように浮かぶのがネムノキ、と知った風景は、まだ脳裏に止まっています。近くに行くと、細い糸状の花の集まりで、それも繊細でかわいい🩷