みなさんこんにちは、AKIです!

 

ドイツに来てから2週間が経ちました。ビザ関係の手続きや生活に必要な生活用品などの購入が一通り終わり、バイトも始めて、生活に慣れてきました。ここで、ドイツに2週間滞在した所感を雑多に書き記したいと思います。今回はトピックを絞っておらず、まとまりのない構成になっておりますが、悪しからず!ニコ

 

 

ドイツに着いて最初に思ったことが、「ドイツ人でかすぎ(笑)」です。調べたところ、ドイツ人男性と女性の平均身長がそれぞれ180cm、168cmなので、175cmの私はこの国では男性の中では平均よりも背が低く、私より背の高い女性も山ほどいます(笑)。しかし、身長が全てではないので、自信を持っていきましょう!爆笑

 

 

ドイツの生活面に関してですが、治安は良くも悪くもなく、普通という印象です。駅のプラットフォームやレストランのテラス席でお金を要求して回っている人や、通行人にお金を入れてもらうためのカップを置いて町中で寝ているホームレスをよく見かけますが、物理的に危害を加えてきたり、凶器を持っているわけではないので、ドイツで治安面を心配する必要はないと思います。町中心部では夜中まで出歩いている人もたくさんいて、公共交通機関も安心して乗れますし、何より町中に警察が少ないことがある程度安全であることを意味しています。

 

 

物価は、もちろん日本よりも高いですが、生鮮食品に関して言えば、日本とそれほど変わりません。ドイツでは、一袋/パックに日本よりも多くの野菜/肉などが入っているので、グラム単位ではドイツの方が安くなることがあります。一方で、外食をすると、例えば私がバイトしているラーメン屋の場合、一杯€15-18(¥2300-2800)ほどかかります。なので、外食など散財をせずに、自炊をするのであれば、物価高は心配する必要はないと思います。また、最低時給が€12(¥1872)で日本よりも高いので、自炊のコスパは日本よりも良いといえます。さらに、飲食店などでバイトをして賄いを頂くことによって、さらに食費を浮かせることができます。実際に私の一日の食費は、一番安く済ませられる日で、朝食€1:大手スーパー(ALDIやREWEなど)で売られているパン、昼食€1:冷凍ピザor日清の袋麺、夜ごはん€0:バイト後に頂く賄い(本格中華)、で一日€2(¥312)しかかかっていません。大学の学食(Mensa)もお手ごろな価格で食事を提供しており、€4で十分お腹を満たすことができます。

 

 

ドイツでの人口構成に関してですが、外国人はあまり多くありません。ドイツに来る前は多くの移民がいると思っていたのですが、ドイツに住んでいる大半の人がドイツ人です。誰が外国人なのかを判別するのは難しいのですが、私の体感的には外国人は10%以下です。外国人の中でも、アジア人はさらに少ないです。意外にも、中国人/インド人留学生はあまりいません。地域にもよるのかもしれませんが、ドイツは一定程度移民を受けているとはいえ、まだまだドイツは「ドイツ人の国」といえます。

 

 

また、ドイツは驚くほど学生に優しい国です。以下に学生が享受できるメリットをまとめてみました。

・国立大学の学費はEU圏外からの留学生も含めて、全員無料

・州内の公共交通機関が€360で半年間乗り放題(学生は大学に在籍するために必ず半年間有効のチケット(Semesterticket)をセメスターごとに購入しなければならない)

・銀行口座維持費が無料

・シェア自転車一日60分間無料で乗り放題

・スーパーで5%割引

 

こんなにも優遇されていいのだろうか、と思ってしまうほど学生には恵まれた条件が整えられています。EU圏外からの留学生に対してもこれらが適用されるので、本当にありがたい限りです。将来、ドイツに恩返しできるように、頑張りたいと思います!

 

 

バイトを通して気づいたことは、紳士淑女が多いことです。西洋人は人間的に成熟した人が多いという印象を私は持っているのですが、やはりドイツ人にもそれは当てはまるようです。店員に対して、男女ともに本当に感じのいい対応をしてくれる人が多く、それは働く側としてはとてもありがたいです。オーストラリアでもそうでしたが、「店員がお客を気遣う」だけでなく「お客が店員を気遣う」ことができる国民性・文化は本当に素敵だと思いますし、私自身もそのようにできるように彼らを見習っています。例えば、レストランが忙しく、食事を提供するのに時間がかかっていたり、私はドイツ語を話せないので英語で注文を取っても、いやな顔一つせずに対応してくれます。ちなみに、ほとんどのドイツ人は英語でコミュニケーションが取れます。西洋人(私の知っている限りドイツ人、オーストラリア人)は、相手を気遣ったり、いわゆる「空気を読む」能力に長けていると私は思います。

 

 

今回も読んでいただきありがとうございました!あと一週間ほどで授業が始まるので、投稿頻度は下がるかもしれませんが、引き続きドイツ生活や大学院の情報を発信していこうと思っているので、これからもよろしくお願いいたしますウインクそれではまた次回の投稿で会いましょう!