数十年振りに詩を書きました。

小学生の頃に良く詩を書いていた。



別に学校の課題で、書いたものではなく。



自宅の勉強机の椅子に座っている時に。

特に小学生5年から6年のころ。



宿題等を勉強している時に、ふっと突然に詩が頭の中に浮かんで書き始めていたと思う。



そんな事を思い出したのは、今年の8月。



FBでフォローしている、著述家で造形作家の女性が定期的にUPされている記事を読んで、その内容に共鳴、共振したのだと思う。



その記事を読んでいる時に、私は涙が止まらなかった。



記事の内容を簡単に書くと、著述家の女性の過去の記憶が書かれていた。


古代に大西洋にあった大陸が海中に没した後に、その時一緒にいた人達と、全く何も無い未開の地に降ろされた。



それまで築いた、現代文明を遥かに凌駕する、高度な科学技術などは一切持たずに。



古代の大陸から、新たに文明を創り上げていく地に、生き残った人達を連れて行く役目をしていた人達から、なぜこんな事態になってしまったのか、それを聞かされていた。



生き残りの人達は皆んなで誓った。

『もう2度とこんな事は繰り返さない』と。



私は書かれていた内容に感動しただけでなく、私自身はその様な体験記憶は無いけれど、前にも書いた様に涙が止まらずに、胸の辺りが熱くなり震え出した。



そして記事を読み終わった後に、詩を書き始めていた。



その時に4遍の詩を書いた。



読んでみれば、素人くさい詩だけれど、あぁ〜そう言えば小学生の頃に詩を書いていた事があったな、と思い出していた。



2編目書いた詩をUPします。



この詩はロシアで発刊された本に書かれた内容に触発されて書いていた。

でも、この本を読んでから相当の時間が経っている。

詩を書き終わって調べたら2015年11月初版だった。



アナスタシア・リンギングシダー 第4巻

『共同の創造』



 『種蒔きの詩』


さぁー 手をつなぎ飛び出そう

私達の生きた畑に微笑んで

去年採れた種持って

草をちょっと刈りましょう



さぁー 播こう口から種を取り出して

息を吹きかけ星に向ければ

私達を癒す種になる

自然が2人を助けてくれる



さぁー  いっ緒に顔あげて

空に向かって 手を合わせれば

宇宙に届くこの願い

祈れば芽が出る緑の息吹



さぁー 話そう ほんとの事を

元気な土は命を作るよ

皆んなの元気な身体を作る

そんな簡単な事なんだ



さぁー 歌おう喜びの歌を

声を合わせて収穫の時

恵み溢れる幸せの景色

夜の宴が待ち遠しい



さぁー 言おう大きな声で

大地と宇宙の星々と

土の中の生き物たちに

いただきますと感謝の笑顔で



さぁー生み出そう2人の力で

宇宙の愛と神の導き

地球の豊かさ受け取って

新たな世界を築いていこう



さぁー 君と一緒に種を播こう

昔から続く種を

落ち葉をいっぱい集めたら

あとはお任せ自然の世界に

風がそよいでお昼寝をして

目が覚めたらば君の温もり

そばに感じて心ときめく



さぁー描こう私達のイメージを

愛と感謝の平和な時代

子供達の安らかな暮らし



意識を澄ませて紡ぎ出す

過去と今と未来とが

この瞬間に現れる

永遠を築く創造の始まり




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初版は友人に貸して無くなったので、発行年を調べた時に改訂版が出ている事を知りました。



すぐに取り寄せて、数年振りに読み返してみた。



以前、読んだ時にも涙が出てきた「アナスタシアの神への祈り」

この時に、読み返しても魂が震えて涙ぐんだ。



還暦前の私の心を、相変わらず激しく揺さぶる本でした。



私は詩に描いた事が出来る、田舎暮らしがしたいのです。