【社会人になった私
ちゃんとしてるのに、なぜか苦しかった独身時代】
夢には破れたけれど、私は地元で就職した![]()
憧れていた美容師の世界![]()
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外から見ると華やかだけど![]()
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中身は想像以上に地味で
気力と根性の体育会系![]()
お給料も、たぶん多くの人が想像しているより、
ずっと低かったと思う![]()
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お店に入りたての頃は
社会保険がないのも当たり前で
健康保険や年金を払うと、、、
手元に残るのは10万円あるかどうか![]()
そこから交通費を引いたら、
実質使えるお金は8万円ほど![]()
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ここで出てきたのが
幼少期から刷り込まれていた
母の「なんとかなる」マインド![]()
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ありがたいことに
私は実家通いという環境を
ちゃっかり、しっかり享受していた![]()
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昼食はお弁当を作って持っていき![]()
飲み物も持参する![]()
家に入れるお金は2万円
1万円は、何があっても貯金![]()
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(将来が不安すぎて、将来のために貯めていた(笑))
残りは5万円!!
「5万円で、どうやって暮らす?」
ここから、私の逆算思考が始まった![]()
このお店なら服が買えるかな![]()
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月1回は飲みに行きたいな![]()
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講習も受けたい![]()
結婚する友人のお祝いもしたい![]()
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限られたお金の中で、
何を選び、何を手放すか![]()
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同僚たちが
洋服やランチに全部使って、![]()
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気づけば借金までしているのを見て![]()
正直、呆れていた![]()
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そして、聞かれてもいないアドバイスを
してしまうくらいだった![]()
そのときの私は、
こう思っていた![]()
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「社会人として、
誰にも迷惑をかけずに生きること」
それが一番大事だ、と

美容師は「自分」を売る職業![]()
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もちろん、
相手を想う接客スキルは必要![]()
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でも本当は
本人の魅力や感覚、センスが
何より大切な仕事![]()
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それなのに、
私の頭の中はいつもこうだった![]()
どう動けば、お客様が心地いいか![]()
どうすれば、先輩の機嫌を損ねないか![]()
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場を乱さないにはどうしたらいいか![]()
誰かが少しでも
不快そうな顔をしたら、
全力でご機嫌を取りにいく![]()
自分が疲れていようが、
トイレに行きたかろうが
それは後回し![]()
そうして「ちゃんとしている私」を
必死で守り続けた結果――
身体が、先に壊れた![]()
膀胱炎になり、
ストレスとアレルギーで
手から腕まで湿疹が広がり、
掻きむしってはしみる![]()
夜中に叫び、
記憶がないまま食べ続ける![]()
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身体が、はっきりと悲鳴をあげていた![]()
この頃の私も、
やっぱり人生の主役は
「私」じゃなかった![]()
主役は
・周りの評価
・正解っぽい生き方
・迷惑をかけない自分
お金は守れていた
生活も破綻していなかった
でも、
私はここにも、いなかった![]()
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