長女が発達障害だと分かったきっかけは、3歳児検診だった。健診終了時に保健師さんから「後日心理の先生と面談をお勧めしますがどうされますかニコニコ❓」と声をかけられた。当時発達障害という言葉すら知らない私にとって、何故我が家だけがそんな案内をされたのか意味が分からなかった。それでも、声を掛けられるということは何か問題があるのかもしれないという不安もあったので、結局心理の先生との面談を受けた。

心理の先生は50代くらいの女性で、長女と話をしたり、ブロックなどで遊ぶ様子をしばらく見て、専門病院の受診を勧めてきた。

しかし、病院は予約制で数か月待たないといけないこと、当時私が次女を妊娠中で切迫早産気味だったことから、受診は私の出産を終えてからにしましょう。ただ、療育は早期に始めた方が良いので手続きをしていきましょうという話になった。

療育を受けるにあたって事前に市の担当者が保育園へ、日ごろの様子など聞き取り調査に来た。

私も同席したが、その段階になっても娘の何が問題なのかよくわからない状態だった驚き発達障害とは誰もはっきりとは言わないし、一体どうして受診が必要なのか、療育が必要なのか、状況を説明してほしいといっても、「病院を受診しないとはっきりしたことはわからないので」「違ったら違ったで、療育をうけておいて損はないので、習い事だと思ってみては」という感じで、うやむやな返事しかもらえなかった。

もらったパンフレットにはADHDのことが書いてあった。「発達障害?ADHD?うちの子のこと?????」

後で分かったことだが、健診で声をかけてきた保健師さんは、発達相談の業務に自信がないまま従事していたそうだ凝視

自信がないから、発達障害の可能性があるから心理相談へ行ってみませんかとはっきり言えなかったと言われた。

いろんな親がいるから、どのような反応をされるのか心配だったのかもしれないが、私としては「発達障害かもしれない」とはっきり言ってほしかったと思う。

この頃から私は、発達障害について毎日毎日ネット検索しては考え込み、どんどんうつ状態になっていった。