うわー。
気付けばお盆真っ只中じゃないか!
どーりで電車が空いてるわけねー。
いいなー。私も休みたい(先週夏休みだったけどw)
さて、また溜まりかけてる本の記事でも書こうかと思います。
少し前にハマった作家さんがいるんです。
あ、貴志祐介さんじゃなくて、別に。
その作家さんとは
桐野夏生さん!!
The COOL!
桐野夏生スペシャル。
では早速。
- 緑の毒/角川書店(角川グループパブリッシング)
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
緑の毒
今まで桐野さんの作品って読んだことなかったんだけど
これを読んでのめり込んだw
何これ。なんかすごいいいいい!って。
で、Amazonなんかで見ると、これは桐野さんの作品の中じゃ
「物足りない」「いつもと違って浅い」部類に入るらしいことを知る。
えええ。これで物足りないって、他どんなんよ?
ってことでお次はこれを。
- IN/集英社
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
IN
んー。これは「緑の毒」とは全く違った作品でした。
全然違う作風だったけど、これもグイグイ読んじゃったなぁ。
なんとも説明しがたいんだけど。。。
小説は悪魔ですか。それとも、作家が悪魔ですか?
心に残ってる一文。
さー次。
- グロテスク/文藝春秋
- ¥2,000
- Amazon.co.jp
グロテスク
キタヨキタヨ?キマシタ。
これはすごかった。。。
読後感の悪さハンパないw
あ、いい意味でね?
東電OL殺害事件が元になってるとか。
いやー。しかしこれはすごかったなぁ。
なんていうか生々しいの。全部が全部。
本当に読んだ後モヤモヤするというか
気分があまり良くないんだけどw
でも、おもしろいんです。
女性にはオススメかなー。
さ、次。
- OUT(アウト)/講談社
- ¥2,100
- Amazon.co.jp
OUT
いやはや。これもすごいですよ、奥さんw
なんていうかリアル。。。
感情が、悪意が、リアル過ぎる。
グロテスク同様これも全部が「生々しい」
そんな風に感じる。
だからおもしろいのかな?
物語の最後の最後だけ「ん」と思わなくもない部分もあったけど
これも面白く、一気に読めちゃう(というか読んじゃう)ので
オススメですー。
桐野さん、他にも読んでない作品ばかりだから
これから楽しみ~♪