知的創造人になるために

知的創造人になるために

一大学生がステップアップを目指すブログ

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 第一回目は私がこのブログを開設するきっかけとなった本について投稿します。


知的創造人になるために-王様

 斉藤英治氏の「王様の速読術」です。



 本書はフォトリーディングのように少々ハードルが高く感じられる手法ではなく、重要なところは熟読しながらも素早くその本のメインポイントをつかむ速読術を紹介しています。前半部分は斉藤氏が長年の研究で確立した基本的な読み方を紹介したのち、読む対象によってそれを応用する方法を述べています。その方法を使えば、専門書のような内容の難しい本でも速読が可能とのことです。

 また後半部分では読書とはなんたるかを述べています。読書から得られる知識は態度に表れそれが「品」となる。また知識を自分の思考で加工すれば知恵となり、それをアウトプットすることで世の中に貢献する。それが読書の目的であり、そのような活動ができる者を知的創造人と呼ぶ。このブログのタイトルはそのような人間を目指すために開設しました。



 今日の労働市場では広く浅い知識しか持たないジェネラリスト達は、低コストの発展途上国の労働者に代替されています。これからの世界で必要とされるのは深い知識を持つスペシャリストでありながら、同時に他のスペシャリストと協力しながら働ける人材です。これはまさに斉藤氏が述べる読書が作り出す人材と同じであり、それゆえ読書が必要とされる理由だと思います。



 このブログは私が読書で得た知識を、まだ未熟である私の思考力で加工していく目的の場であり、また慣れない速読術で本を読み進めるにあたり、重要な個所を見落とす場合も十分に起こりえるでしょう。どうか読者の方々は温かい目で見ていただき、そのような場合は一言いただければ光栄です。今度ともよろしくお願いいたします。



どうもはじめまして。


ブログ初投稿にあたり、それの開設までのいきさつを少し記したいと思います。


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私は大学に入学し、体育会系の部活に入部しました。それまで経験したことのないスポーツだったのですが、そもそも大学に入るまで経験者がほとんどいないスポーツであり、興味本位で入ることになりました。始めのうちはそこそこ楽しかったのですが、グラウンドの関係上、また家から学校までが遠かったこともあり、練習の日は5時起きでした。練習が終わると授業もまともに聞けないほど眠く、またバイトもまともにできず、日々いかにして夜の睡眠時間をとるかという生活になっていました。そしてこのままではまともに勉強もできずに大学生活が終わってしまうと思い、1回生の終わりに退部しました。


部活は辞めたものの、人脈作りのためにサークルの一つでも入っておこうと思い、知り合いのいるサークルに入ったのですが、今度はそこで遊びに明け暮れてしまい、退部した当初の目的を忘れてしまってました。


2回生の終わりになり、次第に就活を意識しなければいけない時期になってようやく真面目に将来のことについて考え取り組むようになりました。またこのころから本やネットで様々な情報を得、それらについて自分なりに考えるようになりました。


そして今年から3回生になり、ある読書についての本を読んだのがきっかけで、このブログを始めることにしました。

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以上話が長くなりましたが、要するにこのままで自分の将来は大丈夫なのだろうか、何かしないといけないんではないか、という危機感から始めた様々な物の中の一つがこのブログです。



このブログでは以下のことについて私の見解を述べていきたいと思います。

・読了した本について

・世の中の情勢について

・就活、人間関係、人生の意味、その他日々の生活の中で感じたことについて



私と同世代の他の大学生からのコメントや、また社会人の方々から貴重なアドバイスをいただければ幸甚です。