私はこの仕事をしていると、自分が自分でなくなりそうで、とても嫌だ。


じゃあ、なぜ続けるのか?


他にやることがないからだ。


休みの日は、何もすることがないから仕事している。


そんな感じだ。


生きる意味を見つけたい。

【備忘】
今日のITProメールが興味深い内容で、もやもやしていたので、
寝る前に思いを書きとめておく。


往々にしてあることなのだが、報告と言うのは難しい。
報告相手により、反応が様々だからだ。
特に悪い報告の時。


例えば、進捗遅れがあるとき。
「遅れ」と言っただけで、どうして?対策は?などなど、
報告しても、報告したほうが一方的に攻められて、
一緒に対策を立ててくれる訳でもなく、報告するだけ損なのである。
というように、報告をしたって、責任を取ってくれる訳でもなく、
一緒に考えてくれるわけでもなく・・・。


私はそういった環境ではなく、皆で情報共有して、一緒に考えたり、
対策を実施したり。
そういう風にしてプロジェクトは進めていくものだと思っている。
つまり、皆が報告し易い環境。
風通しの良いプロジェクト、職場、環境を目指している。


そんな今日、私の中ではある曲が流れていた。


=====
出来れば世界を僕は塗り変えたい
戦争をなくすような大逸れたことじゃない
だけどちょっと それもあるよな
俳優や映画スターには成れない
それどころか君の前でさえも上手に笑えない
そんな僕に術はないよな
嗚呼・・・


何を間違った?
それさえもわからないんだ
ローリング ローリング
初めから持ってないのに胸が痛んだ
僕らはきっとこの先も
心絡まってローリングローリング
凍てつく地面を転がるように走り出した


「転がる岩、君に朝が降る」ASIAN KUNG-FU GENERATION
http://www.uta-net.com/song/61262/


=====
> From: ITproメール
> 日付: 2013年9月30日月曜日
> 件名: ドコモ、深夜の決定/「悪い報告」を上げにくい仕組みになっていない
> か?ITproメール
> □□‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
> □◆あなたの開発現場は「悪い報告」を上げにくい仕組みになっていないか?
> □□‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
>
>  心理学用語の一つに、「ダブルバインド」という言葉がある。日本語に翻訳
> すると「二重拘束」と表現される。相手に対して、それぞれが矛盾するように、
> 「言葉によるメッセージ」と「非言語によるメッセージ」を送る。これによって
> 相手に疑心暗鬼を抱かせ、身動きが取れない状態に追い込むことを意味する。
>
>  もう少し分かりやすく説明しよう。あなたが仲の良い友人に「こっちへ来いよ」
> と言われた。あなたは何の疑いも抱かず、その友人の元に近寄っていくだろう。
> ところが、あなたが近寄った途端、その友人は「なんだよ!」と邪険にした。
> あなたは傷つき、友人の言うこと(=言葉によるメッセージ)に従うとひどい目
> にあうことを学習する。それが繰り返されると、あなたは友人に何を言われても
> 従わなくなるだろう。
>
>  そこで、友人は自分の言葉に従わないあなたに対して、叱るなどの罰則
> (=非言語によるメッセージ)を設けた。あなたは、友人の言う通りに行動しない
> と罰則を受けることになる。だが、たとえ言う通りに行動しても、冷たく突き放
> されるだけである。どちらにせよ、あなたが傷つくことに変わりはない。
> あなたは、どう行動すればよいのか分からなくなる。
>
>  「ダブルバインドと似た事態は、プロジェクトマネジメントの現場でも
> よく見られる」と、スミセイ情報システムのPMO部でマネージャーを務める
> 小浜耕己氏は指摘する。
>
>  上司やプロジェクト支援部門(PMO)の担当者などは、プロジェクトマネジャー
> に対して、プロジェクトの進捗状況を「包み隠さず正確に報告せよ」と言う
> だろう。計画通りに進捗しているプロジェクトであれば、言われた通りに報告
> しても問題ない。だが、計画が大幅に遅れていたり、何かしらトラブルを抱えて
> いたりするプロジェクトだと、どうなるか。
>
>  いわゆる「悪い報告」は、PMにとって、しばしば面倒な事態を招く。執拗に責任
> を追求されたり、詳細な追加報告を求められたり、即座に解決策を提示するよう
> に圧力をかけられたり、といったことだ。包み隠さず正確に報告したところで、
> 解決のための手助けが得られないまま、面倒なことだけが増えていくのだ。
>
>  多くのPMが過去に、このような事態に追い込まれた経験を持っているのでは
> ないだろうか。こうなってしまうと、PMは正確な報告を上げづらくなる。
> 「包み隠さず正確に報告せよ」という言葉によるメッセージと、「悪い報告を
> 上げたら、お前をひどい目にあわせてやる」という非言語によるメッセージの
> 間に、矛盾が生じるからだ。身動きの取れなくなったPMは、「無難な報告を
> しておこう」と考えるようになる。
>
>  このことから、単に「包み隠さず正確に報告させる」ことや「定量的に報告
> させる」ことなどを徹底するだけでは、正確な報告が上がってこないことが
> 分かる。小浜氏は、「悪い報告も含めて上がってくるようにするには、それを
> 報告せざるを得ない仕組みを、制度や報告書の中に組み込む必要がある」と
> アドバイスする。
>
>  つまり、矛盾なく報告するためには、正確に言わざるを得なくなる仕組みを
> 作るということだ。例えば、報告書の書式。「ダメな報告書」の典型は、
> 項目を「総括」と「問題点と対応策」の二つにおさえ、それらを自由記入欄と
> している報告書だ。記入の手間を省くためにシンプルな書式としたのだろうが、
> こんな報告書ではいくらでも事実を誤魔化せてしまう。
>
>  改善策はいろいろあるが、一つ挙げるとすれば、「総括」の項目の中に、
> 記載すべき情報を明記したガイドラインの文言を入れておくことである。
> これだけでも、遅れや課題をはっきりと書くように促す効果をもたらし、
> 結果として、プロジェクトを成功へと導くのである。
>
>  あなたが開発現場で使っている報告書は、どんな書式になっているだろうか?
> 正確に言わざるを得なくなる仕組みになっているかどうか、いま一度、見直して
> みてほしい。
>
>  それともう一つ、報告を受ける上司やPMOの担当者は、「悪い報告」を貴重な
> 情報として受け入れ、改善に役立てるように心掛けてほしい。このことは、
> メンバーから報告を受けるPMにも同じことがいえる。真実を報告しやすい状況
> があってこそ、開発現場をダブルバインドの事態から救うことができる。
> これもまた、磨くべきプロマネ技術の一つである。
>
>                         (日経SYSTEMS 加藤 慶信)

今度のスピーチネタ。


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私の競馬友達に、良く法則を作る友達がいます。
例えば、2-4-8が勝ち馬だとすると、掛け算の法則(2×4=8)。
6-7-8が勝ち馬だとすると、隣の法則(6,7,8と連番)。
という風に何でも法則にしてしまいます。
※実際は、法則でも何でもないんですけどね。苦笑。


そして、私も法則を適当に作っています。

小さくてカワイイ犬を連れている女子はステキ女子の法則(私調べ)など。

で、今回、新しい法則めいたものを発見しました。


同年代以上の人たちは、思ったよりも新しいモノを使いこなせないの法則。
(つまり、私もおじさんになったってことなのかも知れませんが。。。)

この法則を発見したきっかけは2つ。


1つのきっかけは、先日、高校の同級生と会うきっかけがあったのですが、
そのとき、スマホを使っていた友人(女子)が、スマホは使いにくい。
ということを言っていて、次に機種交換する場合は、ガラ携にすると
言っていました。
電話とメールくらいで十分だし、フリック入力がめんどくさいとのこと。
つまり、スマホ使い難いということでした。


もう一つのきっかけは、年末年始の仕事でユーザ対応をした際のこと。
パソコンの機種交換したのですが、PCの電源の入れ方がどこ?って、
聞いているくる人がいました。
(推定、私よりも年上女子)
普通のデスクトップPCからデスクトップPCへ変わっただけなのに、
電源の入れ方が分からないとは、かなり衝撃でした。
(私の常識調べ)


ということで、我々のような職業だと、PCを普通に使うし、
新しいものは使ってみたいと思ってしまう人たちが周りにいるので、
スマホ便利だなとか、PCの使い方とかは、普通に分かるのかなと
思っていました。
(習うより慣れろ的に触ってみるしね)

が、普通の人は、思ったよりも、新しいものへの抵抗はあるんだな。
と思いました。


自分にとっての常識が、相手の人(お客さん)にとっての常識じゃないことを
再認識して、また仕事していこうという話です。



P.S
 最後に、偉い人をいじる。(オチ)


おわり