しばらく銀行ポイ活の研究をしていたが、とりあえず自分にあったやり方は考え抜いたので一旦OKとする。銀行の開設については、それぞれの開設キャンペーンをこなしながらゆっくり作っていくのが一番お得だと気付いたところで一区切り。


 さて本題。クレジットカードの考察を再び。

 サブカードに据えたセゾンプラチナビジネスアメックスがJALカードに比べてお得かどうかを考えていたつもりだったが、損益分岐点について考え方を間違っていたことが分かり、改めて考察。

 いずれにしても1年間は年会費無料なので使い倒す予定だが、年会費半額になっても継続はしないかもしれない。更に1年後には年会費半額の制度適用外となることも分かっている。



計算上、1マイルの価値を2.5円と定めたい。自分の体感として、マイルで変える航空券は2円以上3円以下の価値が妥当だと考えるため。

セゾンプラチナの年会費は19,800円(本会員、家族会員、セゾンマイルクラブを含む)。

JALカードの年会費は0とする。JALカードの活用は必須であり、追加でセゾンカードを持つかどうかの検討であるため。

JALカードのマイル還元率は1.0%で計算する。特約店やWAONを使う店以外で比較するため。


①60万円まで(セゾンでauPayにチャージできる上限。Pontaと永久不滅ポイントを60%でマイルにする。)

セゾン…60万×1.45%=8700マイル

JAL…60万×1.00%=6000マイル

マイル差…2700マイル

2700×2.5=6,750円

セゾンカード年会費をペイするまで残り13,050円。


②60万以上、セゾンカードの年会費をペイするまで

セゾン…348万×1.45%=40020マイル

JAL…348万×1.00%=34800マイル

マイル差…5220マイル

5220×2.5=13,050円

この通り、60万円に追加で348万円、合計408万円以上利用すればセゾンプラチナビジネスアメックスの方が有利だと判明した。つまり408万円が損益分岐点なので、JALカードで利用する以外にこれだけ使うかどうかが鍵。

あとはプラチナカードとして付帯する条件がどれだけ自分に合うかだが、自分の場合はコンシェルジュを使うかどうかくらいだし、そのコンシェルジュもどれだけ活用するのかというところ。プラチナカードを持つことにより見栄は大きく張れるが、そのために支出を増やすのは本末転倒感が否めない…。


セゾンプラチナを持つことで得られるもう一つの利点として、自分の地元空港のラウンジが使えるというものがある。イオンゴールドやエポスゴールドでは入れないため、1年後に解約するのなら何か別のゴールド以上のカードが欲しくなるところ。

これについては別記事で検討していくこととする。