明日発売のプレイボーイに、描き下ろしの「ふたりエッチ」(6P)やインタビューが載ります。 インタビューって、削られたり、その場の空気で話せなかったり…満足のいくものにならないこともありますよね。 なので、今日は特別に秘話でも☆(笑)
初めての打ち合わせのとき、担当編集が『エッチな漫画を描きませんか?』と言ったので、僕は『エッチな漫画は売れても10万部です。』と言いました。 理由として、『意外と男の子はHな漫画を買うのが恥ずかしいんです。 だから、買う動機が必要です。』みたいなことを…生意気ですね。(笑)
…ということで、『Hのウンチクやハウツーを入れる作品にしたい。』というアイデアを言って、僕自身は連載をすることを決めました。 そこまでが第1回めの打ち合わせでした。 処女と童貞とかは、そのあとの打ち合わせで決まりました。 必然的にそうなるんですけどね。 僕的には、ハウツーをふんだんに入れるつもりだったので未経験でないと成立しませんから。 そのあたりは、担当さんとは認識の違いがありますが…。
連載1回めが載って、次の打ち合わせのとき…担当さんに『1巻で終わりがいいかな。』といわれてショックでした…でも、その1回めのアンケートが1位だったので、もうそういうことはいわれなくなりましたが。 連載を続けさせてもらえて感謝です。
僕としては、出し惜しみをしたくなかったので、とりあえず1巻は自分のやりたいアイデアを詰め込んだつもりです。 性や結婚に関するウンチクや…処女膜などの図解や断面図。 優良さんが濡れなくなったり、真を早漏にしたのは……やっぱり2人に乗り越えるハードルを用意しないとつまらないと思ったからです。 そこは編集部に要求されて描いたわけではないです。 結局、自分から言い出したことなので…ウンチクやハウツーに関する資料は、全部自分自身で集めています。(読売新聞はアシスタントさんから頂いてます。)
ラブコメの部分は昔からやってることですね。 優良さんは、「はっぴぃ直前」の瑞貴さんタイプにしました。 オデコをコツンとしたり、『頑張りましょうね。』と言うあたりは、まったく同じです。(笑) エロコメは「ダイナマイトピーチ」からやっていますし。 その辺は、あんまり新しいことはやってないですね。(>_<)
もちろん、いろんなアドバイスを担当編集さんに頂き…知人や友達からも頂きました。 みんなの協力があったからこそ、ここまで続けてこられました。 ありがとうございます。 大感謝です。 そして、一番の感謝は…支えてくださっている読者の皆様です。 ホントにホントにありがとうございます。
さてさて、今日のアシスタントさんは3人。 写真は今やってるコミックゼノンの読み切りのネームです。
それでは、また♪