何不自由ない毎日を送っているはずなのに
家族もいて
住む場所もあって
大きな不安もなくて
周りから見れば、きっと「恵まれている人」。
それなのに、どこか満たされない。
どこか、静かに絶望を感じている。
そんな感覚を、ずっと胸の奥に抱えていませんか。
不足があるわけではない。
不幸なわけでもない。
けれど、「これでいいはずなのに」という違和感がある。
それは、わがままでも感謝が足りないわけでもありません。
むしろ、とても繊細で、正直な感覚です。
私たちは長い間、
・もっと良くなろう
・もっと整えよう
・もっと満たそう
と、外側を整えることを頑張ってきました。
でも、もしかしたら今必要なのは何かを足すことではなく、「余白」を取り戻すことかもしれません。
予定を詰めない時間。答えを探さない時間。何かになろうとしない時間。
ただ、静かに在るだけ。
恵まれているはずなのに、満たされない。
その感覚は、もっと手に入れたいという欲望ではなく、
「もう探さなくていい場所へ戻りたい」
という、静かな合図かもしれません。
人生を変えなくていい。
環境を壊さなくていい。
何かを捨てなくていい。
ただ、ほんの少し、余白をつくる。
その余白の中で、あなたはもう、十分だったと気づくことがあります。
もし今、
「何かが足りないわけじゃないのに…」
そんな気持ちがあるのなら、それは欠けているサインではなく、深いところが目を覚ましはじめているサイン。
今日、5分でいいので何もしない時間をつくってみてください。
その静けさの中に、あなたがずっと探していたものが、すでに在るかもしれません。
てらだあき
- 前ページ
- 次ページ