英語喋りたいけれどその1歩が踏み出せないと言う矛盾 | 初心者スカイプ英会話レッスン「英語が喋れる自分の作り方」&【奈良・香芝】英会話教室-Enjoy English More!

初心者スカイプ英会話レッスン「英語が喋れる自分の作り方」&【奈良・香芝】英会話教室-Enjoy English More!

Enjoy!をコンセプトに、スカイプ・オンラインで英会話を教えています。ブログでは人生を楽しむ為の英会話を教えています。【奈良・香芝】近鉄五位堂駅から徒歩9分少人数制英会話教室-Enjoy English More!もやっています。

こんばんは、英会話講師パンサー戸川です。


僕は今ある事に悩んでいます。それは「人間の心の矛盾」です。詳しく説明すると、僕がタイトルに書いた通りの内容です。



「英語喋りたいけれどその1歩が踏み出せない」



僕の現段階の結論から言いますと、「英語環境に飛び込むこと」だと考えています。そうする事によって何をどうすれば良いか「経験」として分かるからです。


「独学」で英語を勉強するのも良いのですが、最終的には「会話」なので実際に英語を相手と「話す」必要があります。


それを「えいやっ」で何も考えずに行動に移し、経験すること。


例えば、


・初心者クラスでも良いから英会話カフェに行ってみる

・英会話学校に「無料体験」で申し込んでみる

・外国人とスカイプ無料レッスンに申し込んでみる

・ハードルが高ければ日本語が話せる人にお願いする


これらの事なのです。


これらを経験してから、「次の行動」を考えれば良いと感じています。


しかし。


僕がそう感じているだけであって、全ての人が同じ事を考えているとは限りません。


人間そう簡単に行動に移せるものじゃないよ、本当はその「狭間」にそれぞれが持っている、何か行動することを「邪魔」しているものが、幾つもあると思います。



それは恥ずかしさであったり、自信であったり、不安であったり、完璧主義であったり、迷惑であったり、苦手だったり。


ここには僕が思いつく代表的な「感情」を書いてみましたが、それ以外にもたくさんあると思います。


この記事を書いている時に、ふと1つの事が頭に思い浮かびました。


それは、「文化の違い」です。



例えば日本人は一般的に見ると、あまりお喋りではないと思います。と言う事は人前で話すのが苦手。


しかし英語を第一言語、もしくは第二言語として話す人達は、「話す事に慣れている」と感じました。


具体的な例をいくつか挙げてみます。



例えば、「パーティー」です。


「日本人=パーティー好き」とはなかなか発想自体に思い浮かんでこないですし、イコールの考えにはならないと思います。


それに対して、「外国人=パーティー好き、もしくは慣れている」と言うイメージは少なからずもあるのではないのでしょうか。


特別シャイな外国人を除いては、パーティーに参加し人前で喋る事に慣れていますし、「よう喋るなぁ」と言うイメージはあると思います。



次に「教育スタイル」です。


海外の教育スタイルの1つに「ディベート(討論)」する時間があります。ディベートとは、ある「テーマ」について、「肯定組」「否定組」二組に分かれ意見を言い合います。


これはお互いの組が作戦を練り、色々意見や考えを出し合い、とにかく「言語化」して討論するのです。僕は外国人はこの事について慣れていると思います。


それぞれが自分の意見を持ち言語化して相手に伝える。そこには良い悪い関係なく「私はこう思う、考えている」等、それぞれの「主張」を持っているのです。



しかし、日本人はこれらがどちらかと言うと「苦手」と言うように感じます。ハッキリ自分の意見を持っていない。(※全員とは限りません)


持っていたとしても、「こうこうこう言う理由があって、こう思います」と言うのは得意ではないのでしょうか。



最後に、「英語」と「日本語」についての言語の違いについてです。


これは前回ブログの記事に書いたと思いますが、もう一度こちらに書きます。


引用ここから↓


・日本語=「高文脈社会」:互いの思いを察し合うことで意思疎通ができる、高いレベルで文脈を読める社会。


・英語=「低文脈社会」:論理や言語表現により自分の意図を伝えないと意思疎通が困難な言語。


(※中学3年までの英語力で外国人とペラペラに話せるようになる本 著:手塚朱羽子より引用)


引用ここまで↑



こう考えると、「日本語」は主語が省略されてあったり、「言わなくても分かるでしょう、察しろよ」が通じる、何とも超能力的な事が出来る文化なのです。それを私たちは持っているのです。(人によって使えているかどうかは別の話ですが)


だから、あまりにも察しすぎて「言語化」せず、言葉にする事が苦手なのかなと感じます。



反対に「英語」は、お伝えしたように全て「言語化」するのです。だから「何も言葉にしなくても私の気持ち分かるよね。言わんとしてる事察して配慮してくれるよね」は通じません。


全て「言語化」しないといけないのです。



このような事から、僕は「日本人は話す事が苦手」=「英語苦手」なのかなと感じました。



もちろんこれ以外にもたくさんの原因はあると思います。


幾度となくお伝えしているように「メンタルブロック」であったり、それ以外にもあったり、です。



「英語喋りたいけれどその1歩が踏み出せない原因」



これらが「何」であれ、さきほど挙げた「代表的な苦手意識の感情」は似ているけれども、最終的にはそれぞれ細かな所は違う。


早くこのあなたの行動にブレーキをかけている「何か」を取り除き、次の「ステップ」に繋げて、あなたが「移動」できるようになればと考えています。



そうすれば、もっと「英語」が楽しくなるし、どんどん上達できる。



それぞれ何かしら理由や原因はあります。それらを「理解」するのは大切。ですが、理解だけでは足りないと考えています。何故なら「理解して、はい終わり」だと何も変わっていません。


あなたが「積極的解決の姿勢」でその「原因」に取り組み、それを踏まえてあなたが気持ち良く「行動」できるようにしていく。



結論を急ぐ訳ではないのですが、もう最終は「行動」しかありません。ここはそれぞれ「対話」を積み重ねて「聴く」事が大事だと考えています。



一筋縄では行かない人間の複雑な感情。



頭では理解できるのだけれども、「心」と「身体」が繋がっていなければ何も行動に移せない。



僕がピンポイントでアドバイスできるには限りがありますが、このブログで「現段階のベスト」を尽くして、表現していきたいと思います。


それでは今日の記事はここまでです。


ありがとうございました。


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