国家の品格
流行に背を向けたがる捻くれものの私がこれを読んだ理由は、まあ遠く奈良の地に住まう父に勧められたからなのであるが・・・・・。あ、駄目だ・・この口調疲れるな。
まあ、とにかく親父殿がこの前帰郷したときに別れ際に貸してくれた(くれたのかな?)ので折角だから読みました。ちなみに、読む前の私のこの本に対する評価は最悪でした。基本的に純粋な読書本に対しては、内容と構成もさることながら、作家の文章そのものを楽しみたい私としては、著者の言葉を編集部で編集しただけと聞き、「なんだよそんなもん本だなんてみとめねえYO!」と考えていたわけであります。
まあ、そんなわけで結構読み始めるまでにタイムログがあったのは仕方が無いよね、くわえて、大学が私にテストのオンパレードという酷を強いるものだから・・・ぶちぶち。
こほん。
それで肝心の内容ですが、とりあえず普通に面白かったですかね。
著者の方の思想は飛躍すると相当危険なのでは・・序盤考えもしたんですが、それも愛国心、とゆうわけではなくて、祖国愛からだ、と主張するあたりが小気味良いでした。
私も外国の方が激しく主張するような「愛国心!」的なものは持ち合わせていませんが、やんわりとした「まあ祖国だしね、日本好きよ~」という感じの「そこくあい」はもっとりますから。
例えば俳句、短歌とか、ああゆうのに潜む日本人独特の感性とゆうのは貴重なんだろうな~と思います。
情緒ってゆえばいいのかな。「蛙飛び込む~」は良い例だと思いますよ。
そうゆう感性が一般人レベルで浸透しているってゆうのが、これほど喜ばしいことなのか、と思いました。
ちなみにアキは高校の古典の文法は苦手でしたが、古文そのものは大好きです。
日本人を少し見直しましたよ。
あと、「数学には情緒が必要だ」といいはってくだすっているのも嬉しいでしたね。
数学って一見理論で固めたかったーいもんだと考えられているもんだと思われがちだし、実際私も高校のある時期までそう思っていました。
つーか大学の入試本番の数ヶ月前までです。
根つめまくってどうにか数学の成績を上げたくて紛争しまくっていた時期だったんですが、一向に数学の成績は上がってくれない。
一回といたはずの問題が一週間ぐらいしたらもう全然わからなくなってる。
やってられるか馬鹿ヤローと叫んで問題集放り出したい衝動に何度もかられましたが、そんな現実逃避をはかるほどの勇気もなかったので、半泣きになりながら回答と何時間もにらめっこ・・・。
私の(高校)三年間弱、積み上げてきたものはなんだったんだ・・・と悩みましたよ、実際。
でも、そんな何度も同じ問題を繰り返していくうちに、ある日突然なんかがはじけました。
こう・・・数学に対する感覚?みたいなもんでしょうか。
あ、この数式なんか怪しいな・・・展開しなきゃ駄目だろ!とか、sinの二乗とか絶対怪しい・・・!とか。
数学と対話する、と言うんでしょうかね。そう言う感じの。
「なんでこうなるの」と聞かれると困るけどとにかく「そうなるんや!」といえる。
数学に対する情緒・・・とゆうよりも数学に潜む情緒、とゆうべきでしょうか。
かなりの確立で著者が言ってることとはずれてるかもしれないけど、私の解釈はこんな感じでした。
あーなんか眠くなってきたな・・・・。頭働かない・・。寝ます。
次回予告としては「蝉時雨」
一回読んだことあるんですが、古本屋で手に入れたので、もう一回読み始めました。
再度読むと色々と新しい発見もあるものですね。
ゆっくりよんできます。
