遠い京都で、二拠点生活

遠い京都で、二拠点生活

京都とヨーロッパ某都市を行き来しています。

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一目惚れした京都の家の改修ですが、

大工さんとLINEでやりとりしながら進めてます。

 

馴染みの大工さんなので意思の疎通もスムーズ、

送ってくれる写真や動画を見ながら説明を聞き、

熟慮ののちに決定するという風にやってます。

 

コロナ感染症が長引く中でなかなか現地に行くこともままならないのですが、

次に行った時にどんなになっているのかを見るのが楽しみ、

ワクワクしてます。

 

最近、賃貸であれ購入であれこれまで縁があった不動産について、

どうやって意思決定してきたのかを考えました。

 

駅からの距離、商業施設の有無など、もちろん考えはしますが、

そういう利便性よりも何よりも、

 

そこにいて、「なんとなくココチいい〜」と感じるか、なんです。

 

私にとってそれはつまり、

 

「スッと風が通る」感じ、で、

「なんだかポワっと明るい」感じがする、

 

という場所に収斂していくように思います。

 

京都にはそんな家なんてないですよ〜と、言われることがありますが、

広い家でもそう感じないところもあるし、

狭い路地のどん詰まりの小さな家でも、そう感じるところはあるのです。

 

こちらの自宅マンションは、高層階の東南角なので、

日当たり、風通し、そして眺望も抜群です。

 

猛暑の後の雷雨がと〜ても気持ちよかった朝。

 

でも、京都でそんな希望を叶えようとしたら、

とんでもないコストになるのでムリ。

 

なので小さな小さな家です。

でも、とても気持ちがよいのです。

 

南側に極小ですが庭があるので、

そこをどんな風にしようかと、遠くから毎日妄想しています。

 

夫が大好きな寺の近くでもあり、

来年はこの状況が落ち着いて、

家族で真夏の京都を歩き回れるといいなと思いつつ。。

 

萬福寺。2019