私が幸せを感じる(その3)は「おはぎ」を食べている時です。
思うに私の幸せ感覚は、多分に幼児体験から来ているようです。
私は昭和22年生まれですが、終戦後間もない時期で「おはぎ」のような甘い物は超ぜいたく品で、
子供の口に入ることはめったにありませんでした。
そんな思いがあってか、いまだにあんこがいっぱい乗っている「おはぎ」を見るだけで、幸せに感じます。
いといえ普通に「おはぎ」が食べられるようになった現在ですが、
今度は「甘い物」の取り過ぎを気にしなくてはいけない歳になり、
なんとはなく後ろめたさを感じるようになりました。![]()
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