お母さん、だーい好き | ma*nani通信Akemingのステキな40代

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年をとるのはこわくない!
ワタクシ、Akemingは只今47歳。東大卒のりょーたと大学生の姫のワーキングママです。
美しく年齢を重ねられるよう日々努力しています。
若さの秘訣。それは気持ちから。
キレイな心を磨いて年齢を重ねるごとにパワーアップ!


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今日、父の病院へ行く途中で見た夕焼け

オレンジ色できれいだった





実家の片付けは、エネルギー使う~


物が多すぎてっていうのもあるけれど、あまりにもなつかしいものが出てくるので宝探しみたいなの


ひとつ見ては、亡き母の思い出に浸り、


ひとつ見ては、なつかしい子供時代を思い出し、


ひとつ見ては、自分たち兄弟がどんなに大切に育てられたかということを知って感動し、


キリがないのだよ(^^;;




姉が「これ!おぼえている!なつかしい」と、母のクローゼットの奥から出してきたもの。。。


ただのビーズのバッグなのだけど

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このバッグは、幼稚園~小学校低学年の時、ちょっといいところに行く時に登場した姉妹のバッグ


着物に合わせて使った時もあった


中を見て大感激~


くしとティッシュとタオルハンカチが入っていた


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タオルハンカチは、ディズニーの白雪姫


たぶん、40~43年近く前のものなのだけど、この時代のディズニーって今ほど見なかったからね


その頃の私たち姉妹にとって白雪姫とかねむり姫ってあこがれのキャラクター


とっても大切にしていたハンカチに違いない


ティッシュだって、今みたいにティッシュカバー付のものなんてなかった


だから、ちり紙とか鼻紙っていって、やわらかい紙を数枚たたんだものをバッグに入れていた


このおしゃれバッグに入っていたちり紙は、ピンク


きっと、母がかわいい色の紙を選んで入れてくれたに違いない




お母さん、だーい好き!!




って、空に向かって言いたくなった


私たちを大切に育ててくれていたんだね。。。


本当にありがとう


お母さんは、どーして、今、ここにいないんだろう。。。


いたら、たくさん、感謝の気持ちを言いたいのに。。。




実家の片づけを始めて、2ヶ月、、、かな


父が入院してからだから、、、そうだね、2ヶ月


この2ヶ月の間で、


お母さん、だーい好き!


って言いたくなる場面がたーくさんあった




母が、私たち姉妹のために、着物を準備してくれていた話はブログに何度か書いたよね


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今日は、こんなものを見つけた。。。


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何だか見覚えあるぞ


と思って、こけしの下を見たら。。。


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昭和49年12月22日~12月30日


冬合宿 洋上セミナー 自然コース サンフラワー号


明美 小4



私が両親のもとを離れて洋上セミナーに参加した際のお土産!


那智勝浦に行った時のこけし。。。


こうして、すべてのこけしの裏に年月日と場所が書いてあった


ちなみにこちらのお土産は、私が小6の頃の修学旅行で箱根に行った時のもの


こけしの下に母の字でそう書いてあったので思い出した!

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お母さん、だーい好き


会えたら、そう言いたい。。。




大切に育ててくれてありがとう




実家の片付けをすることで、たくさんの大切なことに気づいたよ




母のことは、いつも大好きだけど、、


私たち兄弟は、大切にされていたこと、わかっていたけれど、


何ていうのか、、、


もっと、もっと、深い部分での母の愛に気づくことができた




母が亡くなって、もうすぐ14年


今頃、気づいた


皆で過ごした家がなくなる前に気づいてよかった




それから、、、あの家は、大切な私の空間だったんだって気づいた


母がいて、父がいて、、、


おじいちゃん、おばあちゃんがいて


姉と弟がいて


皆で仲良く過ごしたあの家は、私にとって大切な空間だった




去年、家をお清めできてよかったよ


家に感謝の気持ちを言えてよかった




誰に言えばいいのかわからないけれど、


ありがとうございました




私は、幸せな子だったんだね


そのとき、そのときは気づかなかったけれど、


幸せな子供だったんだ




あの家に住まえて


あの家で育って


家族に囲まれて




ありがとうございました