今日は高校時代のこと。



私が高校時代を振り返って

一番に思い出すのが

高校で初めてできた友達のこと。



私の後ろの席に座っていて、

向こうから話しかけてくれた。



そんな気さくな子だったが、

ある日突然、

目を合わせてくれなくなった。



話しかけても、 

聞こえないふりをして、

他の子としゃべり始めるのだ。



女子はグループで行動をする。



クラスの中に、

共通の仲の良い友達がいたので、

お昼は同じグループで食べるのだが、 

その子は、

私には一切話しかけてこない。



クラスの中で、

ひとりぼっちになる、ということは

なかったのだが、



グループの中にいても

私の心の中は孤独感を感じていた。



私が一体何をしたのだろうか?

思い当たる節は全くなく、

本当に毎日が辛かった。



私を無視する理由を

聞こうとも思ったが、



今以上に微妙な関係になってしまうのが怖くて

聞けなかった。




何度も学校を休もうと考えるのだが、


親に心配かけたくない気持ち。

勉強が遅れてしまう怖さ。


そんな感情と葛藤し、

結局は学校に行った。




その時の私は

「私さえ我慢すればいいんだ」

「あと、○○日がんばれば、

クラス替えがある!」




そう毎日言い聞かせて

学校に通っていた。



休み時間や、

教室を移動する時、

お昼休みは

本当に辛かったなぁ。。



ひとりになるのが怖かった。



今、思い出しても

胸がチクチク痛む。



同時に、

私、本当によく頑張っていたなぁ。

と思った。



あの頃の自分を

抱きしめてあげたい。




そんな事もあったが、

高2になり、クラスが変わると、

良い友達に恵まれた。



みんな優しくて

仲間と一緒に過ごす日々は

楽しくて、かけがえのない時間だった。



一緒に帰ったり、

カラオケに行ったり、

ライブに行ったり。



その時の友達のひとりは

今でも時々連絡をとっている。




こうして振り返ってみると、

高校時代は

辛いことばかりの印象があったけれど、

楽しいこともたくさんあったなぁ、

と思い出すことができた。



高校生の私、

ありがとう。