初・発熱

出産について書こう書こうと思いながら
延ばし延ばししてたら、
今度は娘さんが風邪をひきました


調子に乗って、肌寒いのに
夜遅くまでベランダで晩ご飯食べてたからっぽい


ごめんね、娘さん



何かやたらとくしゃみするなぁ～
って思ってたら、鼻水ずるずるに



で、夜中愚図るなぁって思って
熱を測ってみると38.6℃



うーーーーーーん
確かに全身熱いけど、平熱が37℃以上ある娘さん


小児科の先生に前回の予防接種後に貰ってた座薬があって、
先生には「38.5℃以上で使ってね。高熱は赤ちゃんに良くないから。」
って言われてたんやけどね。

安易に使って良いものか？
39℃まで待ってもいいんじゃないか・・・
って考えたんだけど、
（相方は横で「早く座薬を！！」ってやいやい言うてました）
まったく寝れない娘を見てるとかわいそうで
座薬を挿肛＋クーリング開始


するとぐっしょり汗かいて
すぐに入眠しました






皆さん書いてることだけど、
ほんと赤ちゃんの体温調節って難しい

何を着せたらいいんだか・・・
夜は掛け物いるのかな・・・
とか


私が冷え性で靴下もいつも履いて
（レッグウォーマーしてることもよくある）
腹巻きとかもしてるし、
夏でも寝る時掛け物必要だから
ついつい娘さんにも色々と着せたり、掛けたり




「暑過ぎたり、寒過ぎたら赤ちゃんだって泣いたりして知らせてくれるわよ。」
って義理母は言うんだけどねぇ。



とりあえず熱は下がったので一安心。
くしゃみの度に青っ洟垂らしてるけど
元気になってるし、良かった良かった





教訓
「パパが大丈夫って言っても、
ママが肌寒いと思ったらお家に入りましょう。」

人見知り

生後３ヶ月が経った娘さん
今、人見知り真っ最中



初めは、予防接種の後やから
機嫌が悪くて泣くんかな
って思ってたんやけど。
だって、まだ２ヶ月ちょっとやったから。


◯ちゃんはよく仕事で家をあけるから、
私たちは頻繁に『実家の刑』
（実家に泊まりに行くこと）

最低週に１泊以上するのに、
何故か義父母に大泣き。


なのに、６月中旬に日本から
はるばる来てくれた
私の両親には泣かず。
（初めはちょっと強ばってたけど）



ちょっと面白かった・・・




で、２１日の土曜日
◯ちゃんのおじさんの
７０歳バースデーパティーに
行ってきた。
スイスでは１０歳ごとの誕生日を
割と盛大にやることが多い。



「絶対泣くやろうな～。」
と思ってたら、案の定。




まずおじさんのデカい・低い声に大泣き
（スイス人、声がデカい）




そんで、色んな人が赤ちゃん見たさに寄ってきて
「あら～」とか話しかけられると
その度に大泣き




拍手の音にビックリして大泣き




マジシャンのマイクを通しての
デカい声に大泣き




こういう時は、
パパ・◯ちゃんが抱っこしても



しかも、◯ちゃんは今
最後のミリタリー・サービス中


家では抱っこしたり、オムツ替えたり、
歌を歌ってあげたり、
一生懸命お世話してくれてるのに
不在ってだけで、アウト。


さすがに５日家にいないのは
娘さん的に、良くないらしい。
仕事で４日いなくなってた時は、
ぎりセーフ。



金曜日の夜は、
パパに対しても硬い笑顔
私が側を離れると泣く




そんなこんなで、土曜日は
ずーーーーーーっと
ずーーーーーーーーーーーっと
抱っこ。



金曜日の夜まで実家の刑で
義父母に慣れてきてたのに、
義父母が話しかけても大泣き。



義理母顔がちょっと引きつってたわ。

かわいそうに




１８時から２４時まで
ずーーーと抱っこ。
さすがに疲れた



娘さんは帰りの車の中でも
狂ったように大泣き



「もう、人見知り？早すぎない？」
「私たちの外見が日本人と違うからかしら？」
「日本語ばっかり聞いてるからかしら？」
「でも、慣れさせないといけないから、私に抱っこさせてみて。」



などなど。



いや～、もう
私にもわかりません。
何でこんなに早く人見知りするのか。



せやし、
ほっといてください



うちの娘の個性ですから。
泣いてるのに、
「はい、どーぞ。」
なんて渡したりしませんから




あんなに泣いてたけど、
今日はお家でご機嫌さん



今週は２人でお家で
ゆっくりしとこうね



実家の刑はやんわり
お断りしましょう。。。

そうそう

そういえば、思い出したんで・・・。


日本では、妊婦さんは戌の日にお参りに行って、
腹帯を貰って巻くってのが伝統的ですが
スイスでは腹帯なんてものはありません。




妊婦さん用のデカパンも、申し訳程度に
お店の『マタニティーコーナー（Umstand）』に
ちょこっと並んでるだけ。



段々普通のパンツがきつくなってきたある日。
Spreitenbachというところの、H&MとC&Aへお買い物に。
でもそこにはL／LLサイズのパンツしかなく、
出して体に当ててみてビックリ
Lサイズで股から乳首が隠れるぐらいデカいんですけど


ということで、ネットで注文→日本の家族に送ってもらいました。




ちなみにそのデカパン、未だに履いてるんで
◯ちゃんには、
「Grossmutti おばあちゃん」
と呼ばれてます。

はい、色気がないのはわかってます


でもね、ローライズのパンツ履くと
帝王切開の傷に当たって、何かちょっと痛いのよ

なのでしばらく手放せなそう



うちの義理姉達（去年６月出産＆今年の１２月出産予定）は
ちっちゃいちっちゃいパンツ履いてます。
しかも腹巻きも何もしてません。


語学学校で知り合ったロシア人おばちゃんに至っては、
夏やったけど、トップスがピチピチ＆短くて
ヘソ出しになってたし。


私「そんなお腹出してたら冷えるで。」

ロ「暑いねん」


スイスの夏の暑さなんてしれてるのに・・・。



日本の夏妊婦さんは大変やろうなぁって思います。
妊婦のみなさん、頑張って下さい。

スイスの産科

スイスでも産科の先生次第で違ってくるけど、
とりあえず私の場合・・・を




スイスでは出産する病院の産科に行くのではなく、
開業してるPraxisと呼ばれる産科の先生の所に行く（診療所みたいな感じ）のが一般的。
もちろん、入院設備なし。


去年出産した義理姉に紹介してもらった先生。
この先生が良かった。


まず、本当にいつもニコニコしてる。
看護師として日本で働いてきたけど、
こんなにいつもニコニコしてる医者は見たことなかった。
日本の医者みたく忙しくないのかもしれないけど、
でも、この先生は常にこんな感じなんだと思う。



そして、内診が無かった。
一番最初に経膣エコーされたのと
感染症の有無の確認をされた後は、一切なし。
日本では毎回内診があるって聞いてたから、
「内診しなくて大丈夫なん？私の子宮頸管って何cmなん？」
って思ってたけど、結果的にこれが良かった。
検診に行くストレスがかなり違うと私は思う。
出産前の内診グリグリとか、聞くだけで痛そうやし。
もちろん経腹エコーで何か問題があったら
内診もしたんやと思う。
お陰さまで順調な妊娠生活やったから、
内診なしで済みました。



そしてそして、体重管理。
私、妊娠中に１３kg増えました。。。
１０kg以内にって考えてたんやけど、
無理やった。
１ヶ月に３kg増えたときがあって（旅行に行ってた）
「ちょっと体重増え過ぎました。」って自己申告したら、
「はっは～、大丈夫。元が細いから問題ないよ～。」と。
ちなみに、元も全く細くありません。
でも、ガタイのいい人が結構多いスイス。
私ぐらいの小太りやったら許されるらしい。
だから、検診の度に注意されたり・怒られたり
なんてことは一切なかった。
ありがたかった。
ただこの先生は私に、
「もし体重が２０kg増えても
赤ちゃんの大きさはそんなに変わらないから、
出産した後が大変だよ。
スタイルも全く変わっちゃうから、
きっと悲しいよ。」
って言ってました。
「確かに、あまりにも体型が変わっちゃうと悲しいかも。」
って思いながら聞いてました。


この体重に関して、私の場合は自己申告制でした。
だから、朝一番に全裸で測った一番軽い体重を
いつも申告してたなぁ。



あとは、妊娠中に注意すること
乗馬とスキー、あとは競技スポーツ（バレーとかバスケとか）
以外なら何してもいいって言われました。
日本では妊娠初期は安静に
母親にも、じっとして重いものを持たないように
転ばないように
って言われたって話をしたら、
「はっは～、大丈夫。どんどん普通に動いて。
セックスもokだからね～。コンドームだけしといてね。」と。

私「自転車も？」

先生「オッケー。」

私「温泉も？」

先生「温泉？いいねぇ。オッケー。」

私「村の体操クラブに所属してるんですけど。。。」

先生「どんどん行って」

ってな感じで。
転ばないように注意はしてたけど、
至って普通に過ごしてました。
旅行も行ったし。
さすがに７～８ヶ月目で日本に帰国した時は、
「帰って来たらもうスイスに留まっててね。」
って言われた。




とりあえず、妊娠期間中のお話。
少しずつ出産のことも書いていきま～す。
ゆっくり、ゆっくり

スイスで出産

日本では里帰り出産がメインだし、
できれば私も・・・

って言うか、私も日本で産みたい

と思ってた



相方◯ちゃんは
仕事の都合上、いつも家にいない


長かったら４日家に帰って来ない



家族も兄妹もいない・・・
（義理のはいるけどさぁ）



そんなんでスイスで産む意味ある


って思ってた





で、妊娠がわかった後に
その話をしたら・・・




私「◯ちゃんがいる時に産めるかどうかわからんし、何かあっても嫌やし、日本に帰りたい。」


◯ちゃん「日本に帰っちゃったら赤ちゃんにすぐに会えないから、それは嫌だ。」

私「そんなん言ったって、◯ちゃん家にい～へんやん。産むのは私やねん。」

◯ちゃん「でも、産まれてくるのは二人の子供や。」




全くもって当たり前なことやけど
それを聞いて

「なるほど」


と思い、スイスで出産することに




単純やなぁ
私