ふぅっ。バッキバキだった髪の毛も、何とか元に戻りました。
 風邪であんまりお風呂入れなかったとはいえ、あれは酷かった。
 自慢じゃないけど… …あ、いえ、少し自慢です(笑)
 割と地毛がサラツヤストレートなので、ぶわーっと毛先広がってガッチガチに固まられると、何事!? と思ってしまうのですよ。
 なので今日は、いつか何処かで目に耳にした、ありとあらゆる髪をサラツヤにする洗い方を試してみました。

・シャンプーは直塗りではなく、掌で泡立ててから髪に塗る
 「塗る」って言い方もどうかと思いますが、要するに、容器から出したまんまの液状じゃなく、ちゃんと泡立ててから洗いましょう、というお話です。

・髪ではなく頭皮を洗う
 シャンプーというのは、そもそも髪ではなく頭皮を洗うものなんですよね。髪はおまけでよかったりします。
 髪そのものの汚れと言っても、所詮表面に付いた埃程度なので、漱ぎだけで落ちます。

・シャンプーは二度洗いが良い
 頭皮の脂や汚れが酷いと、一度目のシャンプーではなかなか泡立ちません。綺麗に洗ったとは言えません。泡立ちを確かめながら、二回目も洗いましょう。

・トリートメントと蒸しタオルでヘアパック
 …本当は“トリートメント”が望ましいです。私は“コンディショナー”しか持ってなかったので、コンディショナーでやりましたが。この二つの違いについてはまた後で。
 まぁそのまんまです。トリートメントを髪に馴染ませて、蒸しタオルでくるっと頭ごと巻いてやるだけです。
 これで大体5分~15分。コンディショナーだったにも拘わらず、かなりダメージ回復しました。

・お湯の温度は37℃
 髪のキューティクルは、体温以上の温度で剥がれてしまうのだそうです。
 なので、大体37℃とかそれより少し低いぐらいの微温湯で洗うと良いそうです。

 どれも特に難しい事は無いですが、これ全部試すだけで、CMでよく見る「14日間後」っぽくなりました(笑)
 こんなに変わるなら、ビフォーアフターで写真撮っとけばよかったと思ったぐらいです。

 あ、因みに、トリートメントとコンディショナーの違いですが・・・
 よく「リンス」と纏められがちですが、リンスとコンディショナーは髪の表面だけにツヤ出し効果を与えるもの、トリートメントは髪の内部ダメージをケアするもの、です。
 じゃあリンスって何ぞ? と言うと、リンスの上等なものがコンディショナーと考えてもらって大丈夫です。
 両方使う場合は、トリートメント→コンディショナーじゃないと、髪の表面にツヤ出し…詰まりバリアが張られてしまって、トリートメントが中まで浸透しないので注意して下さいね。