冷たい雨が頬を濡らす
させなくなった傘を
引き摺って歩く
帰る場所は無いと
自分に言い聞かせ
傷だらけの身体
己で抱き締めた
壊れそうなこの心は
何を哭いているのでしょう?
こんなにも簡単な事に
気づけないなんて…
何処へ忘れて来たのだろう?
私の大事な愛の証
腕の中で冷たくなる
貴方に口付けた
照り付ける陽射しの中に
何かを見つけた様な
錯角を繰り返し
あの子はもういないと
自分に言い聞かせ
あの子の亡骸を
優しく抱き上げた
壊れそうなこの心は
何を哭いているのでしょう?
こんなにも簡単な事に
気づけないなんて…
愛する人を失って
愛する子を失って
次に失うのはきっとそう
私の全てだろう
本当はただ、
普通に生きていたかっただけ
生まれ変わるならまた
一緒に、幸せになろう?
