それからは
家族といるときや職場では
いつも通りに過ごしたけど
一人になると
ネットやブログばっか見て
頭ん中は常に乳ガンでいっぱいやった

経験者の妹に話すればいくらか気持ちが楽になるんやけど
封書が来た10日後に
三代目J Soul Brothersのライブで
超楽しみにしとるのに
こんな重い事とても言えん
アタシも超楽しみにしとったから
ライブ終わってから病院行こうと思った
会社に無理言って休み取れたのが
ライブの2日後やった

病院行くまでの間
色々調べて腹くくろーとしたけど
不安は増すばっか
ちょうど気管支炎が長引いてて
咳が全然治らんのを
肺へ転移?とか
背中や腰が痛いのも
まさか肝臓やすい臓に?!とか
いらん事ばっか考えた

けどそれ以上に考えたのは
本当にガンやったら
家族になんて報告すればいいのか
自分も母親のガンの告知を受けて
表現できんくらいショックやったから
子供達に同じ思いさせるのが
凄く辛くて苦しい
どうしよう
どうしよう…
泣くに泣けず
気持ちをどう保てばいいのか
全く分からない

ショックの度合いを考えたら
結果が分かっても
誰にも言えなくなる気がした



















新年開けて
最初の仕事も終わり
休み明けでなまった重い身体で帰宅
郵便受けには複数の郵便物
おぉ
5日でもまだ年賀状が来とるし
バサッとテーブルに無造作に置いた
したら
数枚の白い年賀状の中に
茶色の封書が1通
いつもなら
そのまましばらく放置しとくのに
この時はすっと手に取った
したら
先月の頭に受けた
市の乳ガン検診結果やった

あぁやっと来たんや
どれどれ~?
ってハサミで封を切ろうとした瞬間
あれ?
なんか知らんが
急に変な気分になった
胸がザワザワ
こんなん初めての感覚

ははっ
まさかね~
今回も大丈夫やろ
なんって
無理やり軽い気持ちにして
用紙を開いた



『精密検査を要します』



…ん?
なにこれ
どーゆーこと?



『早急に専門の医療機関にて精密検査受けて下さい』


2枚目の用紙はおっぱいの図
左上の位置に
8㎜×8㎜の黒く塗り潰したマークと
カテゴリー5段階中3に○がついとる
なんか分からんアルファベットと
左右非対比
石灰化とか書いてある

えぇ~‼‼‼‼‼‼
マジか?!
これってガンなん?
アタシ乳ガンなの?
いやいやいやいやいやいやいやいやいや
疑いがあるってことやで
決まったわけやないやん
だけど
母親もガンやったし
妹も三年前に乳ガンになったやん!
だで
アタシも間違いないかも
やっぱりアタシもか…
え?
アタシ死ぬの?
いつまで生きられるんやろ?
つか
手術しなアカンやん!
仕事どーするん!
お金どーするん!
どうしよう
どうしよう
どうしよ~‼‼‼‼‼
激しく動揺しまくった


しばらく用紙を持ったまま
茫然としてた
誰かに相談した方が…
イヤイヤ!
こんなこと誰にも言えない
いらん心配かけたくないし
とにかく
自分でなんとかしなくては
しっかりしろ!自分!

震える気持ちを奮い起こして
乳腺外来の病院を探し
家から近い大学病院に電話して
紹介状なくても診察してもらえるか確認し
保険会社に連絡し
手続きの確認をし
高額医療の手続きの確認
限度額適用の認定証の発行手続き確認をし
一気に全部ノートに書いた
ひととおり書いたのを見て
現実なんやと改めて思ったら
不安と怖さで泣きそうになった
でも
決まったわけやないんやから
結果が分かるまで
絶対泣くもんかと決めた
それと
誰にも言わないことも決めた







                         
毎日どえらいさっぶいですな
電気代と
ガス代と
灯油代が
どえらい事になっとります
おかげで
懐も大寒波
こっちの暖も取れん
さっぶくてかなわん

今日仕事から帰って
南側のサッシを開けようと
鍵を外したら

ポロっ


落ちた
何が?
鍵のココ




折れた

取手がないから
窓開けられへんが
どーしよ
足元でくーちゃんがはよ外に出せっつって
ビービーうるさい
ペンチでなんとか開けれた
すぐさま
タウンワークで
鍵屋探して電話したわ
3件電話して
3件とも忙しくて明日しか無理って
どんだけ鍵トラブルあるんよ
4件めでやっと今日中に来てくれるとこ見つかった
無事に直ったけど
あぁ
大寒波なのに
さらに追い討ち
凍った財布
もう開かんわ


春は
まだまだ遠い…