緻密な蜂蜜 -3ページ目

緻密な蜂蜜

映画・音楽を中心にしている大学生の一人暮らしを、出来るだけかっこつけて綴るブログ。

昨日のライブはとてつもなく嬉しかった。
楽しいを超越した嬉しさが体いっぱいに充満した感じ。

一緒に音楽する人に信じてもらえるって最高だな。
大好きな人たちに聴いてもらえるというのも、やっぱり最高なことなんだな。

一曲目はあなたのために歌った だなんてまさか言えないけど、楽しんでもらえたみたいで良かった。

私はプロじゃないから、というのは歌いはじめてからずっと思ってきたことだ。
けれどもそれで全てを諦めるのは自分にとって違うことであるし、一緒に音楽をしてくれている人に失礼だともずっと思っている。

大体、プロとかアマとかといった観念が、この入り乱れた音楽業界においてどれだけ力を発揮するのかも怪しい。

プロじゃないから、というのは、楽しくなくなったら歌いたくない、という意味であって、わりとそれ以上でも以下でもない。

ただ、ここ最近は歌うのが辛い。
私生活の迷いが、びっくりするほど歌に出てしまう。
こんなに酷い歌を、人前で披露して、どう?とばかりにステージから見下ろすなんて、一体なんなんだ。申し訳なさが込み上げる。

私の尊敬する歌い手は、私の歌を聴いてくれた時、「うまいな」と言ってくれたが、決して「良い歌を歌うな」とは言わなかった。

それなのに、技術的な面に置いてもここ最近は疑わしくて、どう歌えば良いかわからない。

練習あるのみだ。
それに尽きるのだ。
リズムと音程を体に叩き込むほど歌い込めば良い。


ありがたいことに私の歌が好きだと言ってくれる人がいるし、歌う場所をくれるメンバーがいる。

迷っていたら失礼だ。
私生活の迷いをバンドに持ち込んじゃいけない。


二択。

どちらかしか選べないのはあまりに酷じゃあないか。

モンブランかショートケーキかを選ばなくちゃいけないよりもつらい。

今日はモンブランにして次はショートケーキにしようだなんてできないじゃない。

モンブランを選んだら、ショートケーキは永遠に失うのか。

ショートケーキのいない人生など考えられない。

傷つけたくない方を選べという言葉もあるが、そんなのわかんない。

一度選んだモンブランだから、いっぱい愛していたいけど、ショートケーキだって大好きなんだ。

ほんとにほんとに好きなんだ。


いっそどちらも選べない。

いっそどちらも選べない。