見習い福井志帆より、本日をもって活動を辞退したいとの連絡がありました。明日の一斉試練には参加しません。短い間でしたが、ありがとうございました。

 

本人より活動辞退の理由が来ましたので発表します。

「見習いとして活動していくうちに、最初はダンス未経験という言葉で何とか良くも悪くもごまかしが効いていました。

正直なところ、運動嫌いの私にとってダンスの練習は苦痛でした。かと言って歌が上手いわけでもないので、まずは目に見えて分かりやすいダンスの練習を頑張ろうと取り組みました。自分の中では日々仕事終わりに2時間はダンスの時間を確保するように動き、練習をしましたが、練習が足りていないと怒られることもありました。

また、昇級審査を一度受けた時に、自分の中では出来たと思った箇所も出来ていないと指摘をいただくこともあり、自分ってこんなにダンスが出来てないところが多いんだと正直凹みました。

一度受けた昇級審査は先輩方の将来への期待値で合格になりましたが、次の昇級審査はもうダンス未経験というごまかしも効かないと思うと、すごくプレッシャーになりました。

 

ソロクイーンコンテストの予選に2回出させていただいた時も、自分だけ歌もダンスも点数が異常に低く恥さらしにあったような感情になりました。

 

2週間に1回、先輩方から新しい曲の振り付けを教えていただいてましたが、いつも初歩的なステップ等で詰まってしまい、上手く出来ない自分へのもどかしさがありました。隣で同じように教えてもらっている尚子さんはスラスラと踊れていて、自分の不甲斐なさや見習いとしてのレベルの違いに、このまま見習いとして活動していいのかと考えるようになりました。

ダンスならよくYouTubeを見てアイドルさんの振り付けを真似をしていたし大丈夫。と軽い気持ちでしたが、実際はそう甘いものではなく、やればやるほど自分の不甲斐なさでメンタルをえぐられていってしまいました。私のアイドルに対する考え方が甘かったです。

 

また、交流の時に手が空くことが多く、先輩方の交流の補助に入ることがメインとなり、「あー自分って人気ないんだな」と目に見えて分かってしまい辛くなりました。自分が思っていた以上に自分のメンタルは弱く、このまま見習いとして活動を続けて大丈夫なのか?と考えた結果、活動辞退に至りました。」