とも~み 守備ターン


とも~み「え~と・・」


ゆっくりカードを出すとも~み


解説者「お~~と とも~みが取り出したカードは・・」


解説者「・・「笑顔スマイルゥ~~」だ・・」


{笑顔スマイルゥ~~ レア度E 攻撃力E 防御力D これを使うと笑顔でアピールできる}


解説者「これは・・最弱カードに近いですけど大丈夫でしょうか?」


さっそく守備


とも~み「皆で一緒にスマイルゥ~~~」


笑顔を振りまくとも~み・・


みほ「・・・・・なんじゃそりゃ」


審査員達は・・・呆然としながらも自然に笑顔になっていく


そしてこの守備ターンに対して審査員が挙げた札は・・1枚・・


解説者「なんとか審査員1人に有効しましたね、よかった」



結果・・第1ラウンドは、みほが1点先取で第2ラウンドへ


         続く

ここで試合形式を説明する


{試合}


・各選手はそれぞれが持つ専用カードを出し合い審査員にアピールする


・先手が攻撃、後手が守備になり、先手が審査員の挙げた札が多い場合のみ特点となる


・5点先取でKO勝ち、ドローが続いた場合は引き分け


以上が基本




レフリー「それではこれより第1試合を開始します、選手入場!!」


解説者「おーと!赤コーナーよりチームKのとも~みが入場してきましたね」


もの凄くかわいいとも~みが笑顔で入場


解説者「青コーナーからは、みほが入場してきましたよ」


みほはちょっと反抗期っぽい感じで入場



レフリー「ファイ!!」


試合が始まる


先行のみほの攻撃


みほ「おめ~えよ~~ 萌え萌えしてんじゃねえ~よ~ 」


カードを取り出すみほ


解説者「みほが出したカードは・・「反抗のしるし」だ」


{反抗のしるし レア度B 攻撃力A 防御力B これを使うと相手に対して暴言をはいてすっきりできる}


さっそく攻撃


みほ「とも~みさんよぉ~~~いつも萌え笑顔でいるくせにさぁ~」


とも~み「・・・・」


みほ「この前にさぁ~虫にアタックされてんじゃねぇ~よ~~バァ~~~~カ」


とも~み「え~~・・見てたのぉ~~」


みほ「ファンの子に教えてもらったんだよ~」


とも~み「恥ずかしぃ~~~~」


いきなりのマニアック攻撃が決まる



そしてこの攻撃に審査員は挙げた札は・・2枚・・微妙だった・・



さぁそして


2枚以上札を挙げさせると攻撃を無効にできる、とも~みの守備が始まるのだった


           続く










{チームA控え室}


キャプテンのみなみが問いかける


みなみ「誰か先鋒やりたい人いる?」


あつこ「・・・」


はるな「私・・お腹いたぁ~~い」


まりこ「じゃ・・私が行こうか?」


とも「あたいが行くよ」


みい「いや私が」


あき「私が行く」


みほ「・・・俺が行くよ・・」


皆で「みほ・・どうぞ、どうぞ」


みほ「えぇ~~~」


まるでダチョウ倶楽部のようなやり取りの中・・先鋒は、みほに決定したのだった





一方、{チームK控え室}


キャプテンのさやかが問いかける


さやか「先鋒はとも~み!!」


・・・・さやかは皆の意見はK・Y(空気読まない)で勝手に決めたのだった




そして・・第1試合が始まる・・



                                                続く

アッキーはフワフワしていた


そしてその後、急に目の前が明るくなった


そこにはいつも目にするあの子達がいた


しかも様相がいつもと違う・・



いきなり声が響き、ジェントルな紳士は言った


 主催者「本日はAKB(アイドルキュートバトラー)の世界にようこそ」


 主催者「これよりチーム団体戦を開始します」


アッキーは会場を見る


そこにはあのチームA、チームK、チームBの面々が・・


お互いに闘志むき出しの形相で・・


 アッキー「何っ 何が始まるの?」


 主催者「それでは第1試合チームA対チームKの試合から開始するので、各チーム代表5名ずつ前へ」


分けもわからないまま・・どんどん展開されていくのだった・・



                                                        続く