娘さん下さい!! 請把女兒嫁給我

來源:2ch

俺は今年28になるおっさん。

大学卒業して就職した先をすぐに辞めてプーになりしばらくしてようやく見つけた仕事先で安定してきたので春先に彼女にプロポーズをした。

彼女は21になる普通の女性(仮名:ユウ)

特段綺麗だとか、可愛いとか、スタイルがいいだとか、性格がいいとかじゃないんだけど。でも一つだけ、一般の人とは違う。彼女は高度の難聴者。

 

我是一個28歲的大叔。

因為辭掉了大學畢業後找到的工作而變成了無業男子,但是最後終於在早春時找到了工作安定了下來,並且和女朋友求婚。

她是一個21歲的普通女孩,叫做柚。

她非常的漂亮、可愛、身材標緻個性也相當的好。

但是,就只有一點,她和正常人不太一樣。

 

 

她是一個高度的聽覺障礙者。

 

出会ったのは随分前の話。 
だから話が曖昧になるかもしれないけれどそこは・・すまん。 
俺は大学に入学してからは福島から上京して一人暮らしするようになった。 
仕送りも少しもらってたんだけどなんだかんだで金はそれ以上に必要になる。親の負担を少しでも軽くしようって孝行心もあった。 
そこでバイト。近くの個別指導塾の講師。正直面倒だったんだけど金のためだと週3くらいのペースで入っていた。 
塾講師やったことある人は結構いると思うんだが、最初は研修みたいな形で先輩講師と一緒に授業をしてた。そこは1対2の塾で小学生から中学生まで教えていた。 
んでバイト初日。 
欠席が出てマンツーマンの授業。マジで後悔した。 
『普通』の生徒の授業をするもんだと思っていたからな。 
教室長に「今日見る生徒・・難聴者の生徒さんでね。一応言葉は話せるけど声は聞こえないからなるべく筆談でお願い」って言われた。 
なんだそれwって思いながらも生徒の下へ。 
机の上にテキストと筆箱を出してボーっと前も見ながら座る女の子。 
それがユウとの出会いでした。 

 

遇到她的故事是很久以前的事情,所以可能會描述的不太清楚…抱歉了。

我離開家鄉福島一個人來到東京讀大學,家裡寄來的生活費不算多,但是足夠所有的必要開銷。

我也因為想要減輕雙親的負擔而到處尋找著打工機會,最後找到了一個附近的一對一補習班的輔導老師工作。

這是一間專門教導國中小學生的補習班,裡面已經有許多的輔導老師,原本是打算與一位輔導老師前輩一起教課順便實習,但是在我打工的第一天,那位前輩因為有其他事情請假,只剩下我一個人。

天啊,我是不是該換個工作…

 

“今天你要指導的學生,是一個有聽覺障礙的學生喔。幾乎聽不到別人說話的聲音所以請你用筆談的方式教導她。”

補習班老闆打破了我原本以為只是一般的學生指導想像。

“怎麼會…” 我心裡默默地想著,來到了那個學生的面前。

就是這時候,我遇見了柚。

 

「初めましてw」 
ついつい耳が聞こえないのを忘れてそんなことを言ってしまったw 
声にではなく存在に気づいたようで軽く会釈をしてきた。 
見た目からは全く判断できない。 
白のカチューシャをしたその子は円らな瞳を俺に向けたんね。ホント見た目は普通の女の子。白のワンピースを着ていたのを今でも覚えている。それと一番の印象は綺麗な髪だった。肩まで伸びた黒髪。今も昔も髪型は変わらない。ストレートの黒髪。 
その髪の毛の間から覗く補聴器。ああ、そういえばこの子は耳が聞こえないんだった。 
そんで、無神経にもほどがあったんだが俺は自分の耳を指して「聞こえないんだっけ?」なんて言ってた。それも彼女には聞こえないのになw 
そしたユウは「はい」って言った。 
たぶん動作で分かったんだろう。 
意外にもはっきりとした口調だったことには驚いたね。 
俺は少しドギマギしながら彼女の隣に着いた。 
それと同時にユウはノートとテキストを開いた。 
「ここからここまてがしゅくたいてす」 
ん? 
「しゅくたいてす」 
あー、宿題ね。 
やっぱなんか発音がおかしい。これが難聴者なのかと。 
今でこそ『難聴』について詳しくなったものの、この時はマジで焦ったw 
幼稚園生、いやそれ以下が話すような喋り方を時たまするからね。 
それに声がちょっと大きい。 

 

“初次見面”我和她打招呼,不知不覺忘記了她聽不見這件事情。

她似乎察覺到我在講話,所以輕輕的對我鞠了躬。

她戴著白色的髮箍、穿著印有海賊王圖案的衣服、睜著和硬幣一樣大的眼睛看著我。從外觀看來完全就只是個平凡普通的女孩子。

要說我對她最深刻的印象是她的髮型。

長度及肩,柔和的散在她的肩膀上,和她現在的髮型一模一樣。

我從髮絲間隙看到了掛在耳邊的助聽器,這時我才想起來她聽不見。

“你聽不見嗎?” 我指著自己的耳朵,問道。

阿對吼…她聽不見。 我為我的遲鈍而笑了出來。

:是的! 這時柚突然說著。

我因為她回答的這麼清楚而嚇了一大跳,她明明聽不到別人說話,大概是看行動理解的吧?

“從這裡到這裡是多業”她翻開了教材本。

“嗯?”我疑惑著。

“多業。”

阿…是在說作業。

不是完全聽不懂,可是說的不清楚,說話有點像是幼稚園生,而且聲音常常很大,可能是因為聽覺障礙的關係吧?

現在通過了各種學習和經驗對聽障才有稍微的理解,但是那時候什麼都不知道所以很慌。

 

難聴者にも色々ある。 
一般的に生まれつき耳が聞こえない人、音声言語(喋り方みたいなもん)を取得する前に耳が聞こえなくなった人を『ろう者』、取得後に耳が聞こえなくなった人を『難聴者』、『中途失聴者』なんて言う。そしてユウは『高度』の難聴者として障害者手帳も持っている。 
高度ってのは70デシベル~90デシベル以下が聞こえない難聴者だ。彼女の耳には怒鳴り声さえも届かない。耳元で大声(結構本気)を出してようやく聞こえるそうだ。 
100デシベル以上でも聞こえない人は『ろう者』と認定されるんだけどね。具体的に言うと飛行機の音とか地下鉄とかだな。 
 

聽覺障礙有很多種。

有分一生下來就聽不到,稱為“聾者”,生下來後因為某些變故而失聰則被稱為“聽覺障礙者”或是“中途失聰者”,以柚的情況而言她是屬於這種。

雖然不是完全的失聰,但是幾乎聽不見。

聽覺障礙者聽不見70~90分貝以下的聲音。而聾者則是聽不見100分貝以下的聲音,大約就是飛機起飛的聲音? 大概這種聲音她能夠稍微感覺到。

 

んでユウは5歳のときに頭部の打撃と強度のストレスが理由で失聴した。 
ようするに音声言語の獲得している最中に耳が聞こえなくなった。 
そのせいで『発話障害』も持つようになる。 
ユウの発話障害は『聴覚性構音障害』と呼ばれるもの。 
舌足らずの人いるだろ?サ行が弱いとか、濁音、半濁音が弱い人って。簡単に言えばそれ。 
彼女は『ダ行』が特に弱い。完全に点を抜かしてしまう。 
それと言葉を短く言う(単語によりけりだけどね)、学校を『がっこ』、先生を『せんせ』って言うような具合。 
中学校からろう学校に通い始めたから訓練はしたようでこの頃と比べたら今の発音、発声は格段に良くなった。 
ダ行はどうしても弱いが短く言う癖は減った。 

 

柚在五歲的時候因為頭部受到了嚴重的打擊而失去聽覺。

可能是因為正在聽和學的時候失聰,所以話說的不是很清楚。

整體來說聽起來很像是捲著舌頭在講話,而且對於濁音、半濁音以及收尾音的發音相當的有困難,把學校說成學消,老師說成腦思。

她在之後進了國中後接受了發音校正訓練後好了很多,算是一件好事。

 

すまん・・話が逸れた。 
宿題が解かれているノートを覗いたら他の講師の文字が書かれていた。赤で書かれた講師の言葉に彼女はこれまたペンで答えている。いやー、こんなんで授業が成り立つのかよと思ったねw  
ああぁ・・俺もこんな授業しなくちゃなのかぁ・・って正直ダルかった。 
取り敢えず○付け。 
んで途中で気づく。小数の計算?え?小学校六年だよな・・。ゆとりってこの事?まさかな。はっきり覚えてる。彼女は小学四年生の問題を解いていた。しかも出来は五分五分。 
「えっと・・あまり分かってない?」ってまた音声発信。 
慌ててノートに書き込む。 
彼女は曖昧な反応。 
俺は授業の要領分かってなかったし、先輩講師もどっかいっちゃってるし・・。 
取り敢えず間違ったところを見て何がどう間違っているのかチェックした。 

 

對不起…話題扯遠了。

我看到她的筆記本上其他輔導老師用字寫著詳解。

唉呀~我也得這樣一個一個寫嗎,前途黯淡w

這時我注意到了筆記本上的題目是小數的計算。

等等…?真的假的? 都已經小學六年級了欸?

「嗯…是哪裡不懂嗎?」我問。

她用不解的表情看著我。

阿阿…我都忘了她聽不見…我趕緊在筆記本上寫:是哪裡不懂嗎?

她遲遲不回答…   阿…回答我的話阿臭丫頭。

總之先一一確認一下她到底哪裡懂哪裡不懂吧! 我這麼想著。

 

なんてことはない。要は基本が理解していなかっただけ。 
なんとなくの理解で済ませてしまっているようだった。 
俺は一から教えた。次の単元とかお構いなしにね。 
彼女も最初は無表情で淡々と俺の説明を見ては解いていた。 
間違いがあるとなるべく丁寧に解説した。 
彼女も次第に理解してきてチャレンジ問題もこなした。 
ふむ、理解力はいいじゃない。 
自分で作ったちょっと意地悪な問題もあっさりとこなしやがった。 
なんかムカついたw 
「そんな簡単に解くなよーw」なんてノートに書いたら初めて笑った。笑ったというよりも照れたような感じだった。 
後半になるとお互い少し慣れてきたのか世間話。 
まぁ、小学生と大学生がする世間話だからたかが知れているけどさ。 
映画の話で盛り上がった。小学六年生なのにめっちゃ知ってるw  
俺も映画は結構好きだったから授業そっちのけで盛り上がったw  
小学生と話が合うってのもなんだけどな。ユウは最初の印象とは違いよく笑う子だったよ。 
最後に「せんせ」と言われて手渡されたものがある。 
彼女が今でも大好きなリンツのリンドールホワイト。 
「いっこあげる」 
俺は甘いもの好きじゃないんだが笑顔で受け取った。 
そして出口まで見送る。 
チョコをほお張りながら彼女は帰っていった。 

 

柚似乎是基礎沒有打好,一些基本的概念都不太清楚。

或許是一直被隨便教教就混過去了。

所以我就從頭開始教起,錯的話就從頭開始,沒有反應的話也重新講解。

總之,我教的非常的認真(笑

很快的,柚連一些練習問題都會作了。

「小丫頭其實蠻聰明的嘛~」”我心裡想著。

「原來這麼簡單啊!」柚在筆記本上寫著,並且露出了羞澀的笑容。

這是第一次看到她的笑容呢。 我心想。

快下課的時候,我開始和柚閒聊。

喜歡什麼電影? 小學生大概都在做什麼啦之類的。

這時我才知道柚是個出乎意料之外的人緣好的孩子,和第一印象完全不同。

最後下課時,“腦思”柚伸出手: 「這個給腦思吃」。

是巧克力。

我相當喜歡甜的東西所以非常的開心收下了,最後我送柚到補習班門口,目送她離去。

 

授業後に教室長に「授業どうだった?」って聞かれた。 
「いやーw大変でしたw」 
「でも良かった」 
「どういうことですか?」 
「あの子ね、他の先生だと態度が全然違うんだよ」 
「へぇ・・」 
「悪い子じゃないんだけどね、人によっては全く反応しないんだ」 
そんな生徒を新人に回すなwって思ったけど黙っておく。 
「彼女があんな笑ってるの初めてみたよ」 
「そーなんっすか?w」 
「これからも頼むね」 
「はぁ・・」 
それからユウの担当は俺になった。 

 

上完課之後,教務長問我: 「課上的如何?」「」

「哎呀,還蠻辛苦的~」我陪笑著回復。

「但是真是太好了~」教務長有種鬆了一口氣的感覺

「怎麼了嗎?」

「那個孩子啊,她跟你在一起的時候和對其他老師時完全不同呢!」

「真的?」

「是阿,柚雖然不是壞孩子,但是有點難教導呢。」

你把這種孩子給我這種第一次上課的新人? 我心裡默默想著。

「我是第一次看到她那麼親暱的對一個人呢。」

「是嗎…」

「所以之後就拜託你搂~」

「阿…是。」

之後我就成為了柚的專任指導老師。