
受賞したワインを手にする南三陸ワイナリーの佐々木道彦代表取締役
2025年春、アジアで最も価値があると言われる国際ワインコンペティション「SAKURA Japan Women‘sAwards 2025(通称:サクラアワード2025)」で、南三陸ワイナリーのオレンジワイン【DELAWARE ORANGE 2024】が最高賞の「ダイヤモンドトロフィー」のほか、「ダブルゴールド」、「“グランプリ”ジャパニーズワイン賞」、「オレンジワイン賞」の4つの賞を受賞しました!おめでとうございます!🎊

最高賞のダイヤモンドトロフィー賞を受賞したのは、白ブドウ「デラウェア」から造られたオレンジワイン【DELAWARE ORANGE 2024】。
※画像は南三陸ワイナリー公式HPより引用
🌸サクラアワードとは?
「SAKURA Japan Women’s Wine Awards」は、すべての審査員が女性という世界でもユニークなワインコンペティション。
ソムリエ、ワイン専門家、バイヤー、料理研究家など、女性ならではの感性を活かした審査が特徴です。
味や香りだけでなく、「料理との相性」や「日常のテーブルでの使いやすさ」といった点も評価され、女性が選ぶ“本当においしいワイン”が表彰されます。
2025年は36カ国、3962アイテムが審査され、最高賞の「ダイヤモンドトロフィー」の受賞数は64本。
64本/3962本という、わずか上位1.6%の栄誉です!🎊
🍷受賞ワイン【DELAWARE ORANGE 2024】とは?

【DELAWARE ORANGE 2024】は、完熟したデラウェアを果皮ごと醸して発酵させた辛口のオレンジワインです。
🍑 香りは桃やクランベリーのような豊かなフルーティさ
🌿 心地の良い酸味と余韻がかすかに残る渋み
🍽️ 魚介料理との相性も抜群
皮や種から引き出された自然の風味と、南三陸の冷涼な気候がもたらす繊細なバランスのワイン。
このワインの醸す期間は数週間と短いため、渋みが強くなく飲みやすいすっきりとした味わいになっているとのこと。
実際に飲んでみました!


ワインを注いでいただきました。
胸が高鳴ります!

見ているだけで元気の出るオレンジ色です🍊
まずは香りを楽しみます。

ふわっと広がるフルーティな香りです✨
まずはワインを一口、ごくり。

とっても美味しい!!!!!
飲み終わったあとに、爽やかな香りが残り、幸せな気持ちになりました。
すっきりしていて、ワインが苦手な方も飲みやすそうです。

次は、南三陸サーモンを使った期間限定メニューと一緒にいただきます。

どれも素敵で美味しそうです✨
お料理を1つずつ紹介します。

左から、南三陸サーモンのテリーヌ。

南三陸サーモンのジュレ仕立て。ジュレは、南三陸サーモンの”あら”から出汁をとっています。

そして、南三陸サーモンのリエット。トーストと相性抜群です!
旬のサーモンを使ったメニューは豊かな味わいで大変美味しく、頬が落ちるようでした。

さて、食事と一緒にワインをいただきます。
美味しい!!!!!

爽やかなおいしさの【DELAWARE ORANGE 2024】が、食事の美味しさを際立たせて、トロっと美味しい南三陸サーモンが【DELAWARE ORANGE 2024】の美味しさを際立たせます。
食事に合うワイン、とはこういうことなのかと感動しました。
🏡南三陸ワイナリーとは
三陸の海と山の恵みに囲まれた宮城県・南三陸町。
その志津川湾を臨む場所にワイナリーがあります。

南三陸ワイナリーは、宮城県本吉郡南三陸町に2019年に設立された地域密着型のワイナリーです。
東日本大震災からの復興を目的としたプロジェクトの一環として誕生し、“南三陸のみんなと美味しくなりたい”という想いのもとに、栽培から醸造、販売、ワイナリーツアーまで、多くの地元スタッフやボランティアなどが関わり、まさに“町が育てるワイン”として知られています。
👤南三陸ワイナリーに聞く、地元食材に寄り添うワインづくり
「ワインの味は、個人の感覚で決めるものと思われがちですが、うちはスタッフみんなでテイスティングして、意見を出し合って味をつくっています。何度も試して、悩んで、ようやく『これだ』と思える一本にたどり着くんです」
そう話してくれたのは、先ほどワインを注いでくださった、吉島さん。

ワイン造りにおいて大切にしているのは、南三陸の食材との相性。
たとえば町の名産である銀鮭、牡蠣、そして「ワカメ羊」と呼ばれる特産のラム肉。こうした地域ならではの味とワインが自然と引き立て合うことを、常に意識しているといいます。
今回受賞した【DELAWARE ORANGE 2024】は、甘すぎず、すっきり辛口で、白身魚にも赤身魚にも合う、軽やかなオレンジワイン。
南三陸の海の幸や季節の食材と合わせてこそ本領を発揮するその姿勢に、芯の強さを感じました。

志津川湾(写真提供:宮城県観光戦略課)
🍇南三陸のみんなとおいしくなりたい

右上がダイヤモンドトロフィー
「目標は、自社で生産した南三陸町産のブドウを使ったワインでも、コンクールで上位入賞すること。」
そう語る佐々木代表取締役は、夏はブドウ畑で農作業を行い、秋にはワインの加工、冬には販売に力を入れています。
現在、南三陸ワイナリーでは、南三陸町の志津川や入谷、田束山でワイン用のブドウ栽培に取り組み、本格的な自社製ブドウを使用したワイン生産に向けた準備を進めています。
※今回受賞した【DELAWARE ORANGE 2024】には佐々木代表の出身地である山形県産のブドウを使用。

「ワインづくりには六次産業的な要素があり、ワインを通じて、漁師や農家、飲食店、観光事業者、学校など、地域の多くの人々と関わることができる。」と佐々木代表取締役は語ります。

店内の壁にも大きく掲げられている「南三陸のみんなとおいしくなりたい」という想い。
南三陸の自然と人とが調和したワインは、グラスを傾けるたびに、土地の空気や人々の想いがそっと立ちのぼってくるようでした。
📈 南三陸から広がるワイン文化

南三陸町の自然、文化、人の想いが詰まった一本のワインが、アジアの頂点で評価されたという事実は、多くの人に希望と勇気を与えています。
復興から未来へ――
南三陸ワイナリーの挑戦は、これからも続きます。
🍷 おすすめリンク
▶ 南三陸ワイナリー公式サイト:https://www.msr-wine.com/
▶ DELAWARE ORANGE 2024販売ページ:https://www.msr-wine.com/view/item/000000000155
▶ SAKURAアワード2025 公式発表ページ:https://www.sakuraaward.com/jp/index.html
▶南三陸サーモンフェア-2025-:https://www.m-kankou.jp/page-259938/