鉄の絆 上
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株式会社 ビーケーワン

「鉄の絆・上」 ロバート・ゴダード/著  創元推理文庫 刊     以下、本書裏面よりのあらすじ。

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「あたながどんな命令を受けているかはわかっています。だれに雇われたのかも」老婦人は、いままさに自分を殺そうとしている男にそう告げた。

すべての計画を見抜き、死を覚悟したうえで待ちかまえていたのだ。

高名な詩人の姉であった彼女の身に何が起きたのか?居直った夜盗の犯行とされたこの事件は、やがて、周到に張り巡らされていた策謀を浮かび上がらせることになるのだった。

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↑このあらすじが面白そうだと思ったので、図書館で借りた「鉄の絆」上・下 。

作者のロバート・ゴダードさんの作品は、この本が初めて読む作品になります。

今現在上・下の上だけしか読んでいないのですが、流石は創元推理文庫かなり面白いです…!久しぶりに丸一日をかけてミステリを読んだ自分に吃驚です…(激しく 眠 い ←睡眠時間削って読みました・笑)。


登場人物が多く、全てのキャラクターの名前がカタカナ(当たり前ですが・笑)の海外の作家さんのミステリは本来そんなによく読む方では無いのですが。

この作品は登場人物が多いのに変わりは無いのですが、とても読みやすく感じています(不思議な事に)。

活字はぎっしり詰まっていますが、漢字変換がとても多すぎる事も無く、無駄の無いスッキリとした硬質な文章で綴られている小説だと思います。


ではでは、程好く涼しい南国の秋の夜長、今夜からは下巻を読みます!    今回は此処ら辺で。お粗末!!    ベニチカ