世界侵略 ロサンゼルス決戦を観に行きました。
世界侵略 ロサンゼルス決戦 ジョナサン・リーベスマン監督
ある日突然得体の知れない宇宙人が脈絡もなく攻めてきて、
大した情報もなく軍隊が地球を守るために抗戦するという、
わかりやすいベタなストーリー。
冒頭からミサイルが飛び交う中、何台ものヘリで前線に送り込まれる兵士たちの画は、
「プライベートライアン」のノルマンディー上陸作戦を彷彿とされる。
そう、初っ端から最後まで、
この映画は完全に一部隊の視点から描いた戦争映画だった!
宇宙人が攻めてくる理由なんてどうでもいい。
ミッションを遂行する、一般人を避難させる、
敵を撃って撃って撃ちまくって殲滅させる、という
別に相手が宇宙人じゃなくてもいいんじゃない?という結構ベタな戦争映画。
敵のエイリアンの生態はなんだかよくわからない。
ただ、人類よりも進んだ技術や武器を持ちながら、
タイマンさながら一部隊の白兵戦に付き合って姿を晒して撃ち合う姿は、
意外と律儀な生命体なんだなぁ、と冷静に思ってしまった。
主演のアーロン・エッカートは
私はダークナイトのハービー・デント(トゥーフェイス)で覚えた俳優ですが、
いい味をだしていて好きです。
全然関係ないですが、
レーザーの照準を当てた所に遠隔からミサイルが飛んでくる兵器を見て、
「AKIRA」のSOLを思い出しました。