なんだかすご～く今更感がしますが…。
楽天のレビューについて言及しています。
商品のレビューを書く代行業者が横行していることや、
（近年勧誘の電話が多いですね～）
楽天のコンサル担当が自身の受け持つ店舗同士で相互に購入レビューを書かせているなどを取り上げております。
（当店では自演や業者に依頼したりする不正なレビュー投稿は一度もしたことがありません！念のため。）
私はこのレビューシステムの胡散臭さが本当に好きじゃないんですよねー。
何年か前にWEB2.0が叫ばれていた時、
その象徴的なものとして「集合知」がクローズアップされていました。
みんなで作るレシピサイトや旅行サイトなどなど
「口コミ」
がキーワードでした。
（ワタクシもこの手の口コミ系サイトはすごく利用します！）
で、物販の口コミといえばやはり商品のレビューになるわけですが、
当時から人気のブロガーにお金を払って記事を書いて貰って
ヒット商品を作るみたいな手法が当然のように横行していましたが、
善意の第三者だけで成り立つようなレビューシステムならまだしも、
人海戦術を使えばその評価を良くも悪くも一変できるようなシステムってどーなの？と思っておりました。
そしてなぜかそのレビューシステムを殊更重要視する楽天のシステムってどーなの？と。
善意の第三者の口コミで作られるデータベースは大変貴重で、
情報として非常に価値のあるものなのは重々承知していますが、
評価される側が操作可能な評価システムなんて無価値に等しいと思います。
良いレビューを書く業者だけでなく、競合店の商品を貶める代行業者もいるらしいですしね。
楽天自体がこのシステムの規律をもう一度見直し不正は厳しく取締るか、
（不正している店舗は我々が一見しても明らかなので、わからないはずがない）
このレビューシステム自体を楽天のSEO要素から完全に外すしか改善の余地はないと思いますね。
しかしながら現在このレビューシステムの重要度は依然変わらないので、
うちのスタッフの楽天担当もいかにしてレビューを集めるかを考えている時間が多いです。
（あの手この手と本当にいろいろよく考えてくれています。）
岩隈投手の入札金が入らなくて大変かと思いますが、本当に何とかしてください。