長谷川秀一さんが「織田様よりの使者」って言われてて語感から単純に思い浮かんだのが

ウルトラセブンの神回「ノンマルトの使者」だったのですが、

やってきた謎の子供が滅びの警告だったという展開が内容とも合致したので感想サブタイに使わせていただきました。

…が、語呂でいうと甲子園のブラバン曲の一つ「日曜日よりの使者」っていうのの方が近くなっちゃいましたね。

今週のツボは

万福に「何故、美丈夫の列に…」とか、信長に「小兵」とか言われちゃってた力士姿のユキちゃん。いや、なかなか美丈夫に見えましたが？

それにしても、今世間を騒がせている相撲（最近そのニュースばっか…）と信長を描くというのは、第42回で出てきた天目茶碗といい、信長の文化人としての功績を若干描いてますな。どうせならもっとはっきり「東〜西〜」って言う描写入れてもらえたら良かったと思うけど。

因みに六左はその前に堰止めの役で風邪ひいちゃって出てこられなかった模様。

その六左の「朝忠」って署名、出てきたの今回が初めてじゃないですかね…？

日付は四月五日。

本能寺での六月二日まで、あと二ヶ月くらい。

氏真「仇を討ちとうはないか。わしは討ちたいぞ。

…そうか。そなたからすれば、わしも仇か…。」

もうほんと、氏真が良い味出してるなこの作品。

家康「戦という手立てがこの世にある限り、武勇が自慢の者達は、そこに訴える…」

それってあなたのところの平八郎さんとか否定してません？

…まぁ、仕方ないけど。

光秀の動機については、実は今までずっと主君の凶暴性に危惧を覚えていたということが伝わったのでそれで良しかなと思います、この作品では織田側の内情をそこまで描かなくても良いかなと思いますし。

…ってか、次回、頭が再登場すんの？

へ、へぇ〜。出すからにはキーマンとしてキャラを上手く使えていればいいのですが。

てか、サブタイ「本能寺が変」て。

その「が」は、「徳川が家臣・井伊の万千代」とか、そういう用法での「が」ってことでいいんですよ…ね？そうって言って！！

信長の敦盛が変、ということでないことを祈ります。海老蔵だから心配ないってば←言い聞かせ。

でも、てっきり本能寺の変を最終回にもってくるもんだと思ってたので、最終回で井伊谷をじっくり描くのだろうけど回想オンパレードにならないか心配。山崎の戦い等の、本能寺の後処理を含めてじっくりと描いてくれるというなら、そこは森下さんに期待させてもらうしかないですね。

余談ですが、今日放送のファンタジーの方の大河「精霊の守り人」に佐名さまが出るんですね。

今度公演が決まったカルメンの、宝塚のときも若干そうだったはずですが、肌が黒いまりさんは何だか新鮮ですね。この番組見てないですけど、ちょっと気になる。フィギュアスケートと時間重なるから多分見ないけど。

更にまったくの余談ですが、

歴史的な出来事なので一言。今回、信長による相撲の描写が出てきたので、当時から続く日本文化として将棋について触れても良いかな、ってことで

羽生さん、永世七冠達成おめでとうございます！！

とうとう永世竜王を獲得できたこと、お喜びでしょう。

嫌なニュースも多い中、こういうおめでたい方の話題は有り難いものです。

トランプがイェルサレムをイスラエルの首都と認定するなんて戦争起こしたいんだな、としか思えない行動とったり

プーチンのせいでロシアが平昌五輪出場停止になったりと

かなり大きな事件が続いている現代社会において、

本能寺の変は余所事じゃないんだと思わされます。

早急に事を進めようとする独裁者の末路がこうなることは歴史の必然だったのかもしれません。

そんな単純なことじゃないということは重々承知の上での愚痴でした。

オリンピックに関しては、そもそも古代ギリシャで興った意義とか、近代になってクーベルタンが復興した背景の世界情勢を考えると、そもそもが国家間の諍いを解消するためのスポーツ祭典である以上、国家間の諍いの煽りを受けるのは宿命であると言える反面、だからこそ個人として出場できる意義が尊重されるべきだと主張したいです。

大河ドラマ・ウルトラおとわ 第48話『明智よりの使者』感想

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