教育フォーラム2025inつる

日時 10月9日 14時30分~

場所 うぐいすホール 大ホール

上智大学 総合人間科学部教育学科の奈須正裕教授に「これからの学校教育に求められるもの」という題でお話いただきました。

転移する学力

既習を活かして未習に挑む。
例えばマット運動の開脚前転に跳び箱の開脚跳びの経験を活かしてみる。
これにより未習であってもこれまでの経験からこれなら使えるかもと考えられる子どもに!

関連づけて考えるのって生きていく上でも大切になるので小さいうちからその能力を伸ばせたらめちゃくちゃいいですね!

情報の開示・共有

新しい単元に入る前にあらかじめその単元の情報を子どもたちに与える!?
事前に単元全体で何を学ぶか、ゴールは?評価方法は?時数は?など子どもに情報を与えます。
これにより事前学習に取り組む子や導入部分の時間も削減可能に!

また学習計画を子どもに相談して意見をもらうことで教科が苦手な子がどこでつまずいてしまうのかの事前把握もできる。
⬆️自分の頃もコレがあったら数学とかちゃんと理解できたのかな。

最適解・納得解

奈良県の小学校の事例でお悩みボックスというものです。
とある算数の問題がありできる子ではなく分からない子や困っている子から回答を聞く!
⬆️革新的です!ここの子どもたちは間違うことへの恥じらいもなく堂々とここが分からないと言えていたり、同じ意見でもしっかり自分の言葉で伝えていました。
正解できている子もなんでそう言う考え方になったのか質問されているのも興味深かったです。
答えさえ合っていればいいなんて甘えちゃいけないですね。

正解を言い当てていく授業は協働的な学びではないと奈須教授は仰っていました。

教える教育から環境を整える教育へ

奈須教授は幼児教育を小学校以降でもと仰っていました。
幼児教育では「子どもたちは有能な学び手」という子ども観のもと環境を通して行う教育を実践しているとのことでした。
教師は環境を整えるいわばデザイナーのような存在です。
子どもたちが自ら正解にたどり着き子どもが飛び上がる教育をと奈須教授は仰っていました。

感想

奈須教授のお話はとても勉強になることばかりでした。教員という職業にはつきませんが教育には熱い想いはもったいるので今後に活かしていきたいと思います。