東北・太平洋沿岸地震…。 | ニッポンを知る事

東北・太平洋沿岸地震…。

 まず、被災された皆様には、心よりお見舞い申し上げます。

ニッポンを知る事-東北・太平洋沿岸地震(GoogleEarthより)

 地震はまだ大規模なものが起こる可能性が高いので、くれぐれもご注意ください。

 被災状況などは、恐ろしすぎるので本ブログでは割愛させていただきます。

 主に、被災しなかった皆様に向けての記事となります。

 というのも…。
 こんな状況なのに、不正献金疑惑を問い詰められていたところを地震に救われた菅総理が半日もかけて決めたのはヘリによる現地視察と、自衛隊災害派遣を半日以上かけて決めるという放置プレイ(福島第一原発への原子力災害派遣命令は11日午後7時30分)。

 阪神淡路大震災(自民野党落ち時代)に自衛隊の災害派遣が遅れたことを教訓に、災害時には自衛隊を即座に派遣できるようにしたはずなのですが…。

 夜明け前に発生した阪神淡路大震災に対し、今回の地震は予算審議で閣僚が勢ぞろいしていた日中に発生したものです。なのに、対策が全て後手なのです。

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 と書いている間にも緊急地震速報が鳴って、と書いている間にも新たな緊急地震速報が鳴り響いて恐ろしすぎます。

 この様子だと、広範囲にわたって、まだまだ続きそうですね…(汗)。

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 これから気をつけなければならないのは「国はあてにならない」という事です。


 簡単な予測をするなら、この非常事態は自然に治まるまで、誰も手助けしてくれません。
 民主政府が人命救助に全力を尽くすという事も、現段階までの様相を見てもありえないようです。

 地震がおさまれば2011年度予算の審議も再開されるでしょうが、復興支援金を口実に赤字国債を不正に発行できるような特措法案を出してくる可能性があります。被災者を人質に、無駄金を在日や中国に差し出す可能性があるわけです。

 また、これだけ広範囲に大規模地震が頻発しているのですから、経済にも未曾有のダメージが及ぶ事になるでしょう。この危機に際して、中国共産党が何か日本経済に介入してくる可能性もあります。復興支援のふりをして日本の国土を不当に買い漁るとか。

 更に、被災地では治安も悪化することでしょう。日本人だけなら助け合って生活できるでしょうが、火事場泥棒が被災地に押し寄せる可能性も高いでしょう。特に地震がおさまってからの復興作業の頃には注意が必要でしょう。被災者にとっては無政府状態にも似た状況(また現政府そのものが役立たず)ですので、何らかの犯罪的なことが発生しても司法は期待できないのです。

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 と書いている間にも緊急地震速報ですよ…。マジ怖い…。

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 ですので、基本的には政府とか警察とか支援とかには期待しないで、独力でこの危機(地震が完全に沈静化した後も)を乗り越えるだけの気概が必要になると思います。

 被災しなかった方々も、管直人総理や民主党の売国議員たち、日本より中国や韓国が大好きで偏向報道が通常業務のマスメディアが、この不幸な事態を利用して悪事を働こうとする危険性もありますから、それを阻止しなくてはならないような場合には平和主義的におとなしくやったのでは意味も効果も無いでしょう。

 よく、ネットでは「世紀末」=北斗の拳=「モヒカンに肩パットでヒャッハー!」と揶揄されますが、現在の日本は、政治が真っ当に機能していないのに多大なる物理ダメージを受け、リアル「モヒカンに肩パットの世紀末状態」だと言えるでしょう。「動乱の時代」と言ったほうが的確でしょうか。

 この状況下が沈静化し、完全に復興するまでの長い期間、「動乱の時代」であるという事を肝に据え、それに相応しい覚悟を持つ必要があると思います。
 政治批判という事ではなく、もう政治が駄目なのは明白なのですから、最初から期待しない事、また公僕に頼らず自衛し生き延びる気概が不可欠だという事です。


 まずは頻発する地震に御注意ください。

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