1948年01月19日(月曜日) 生まれ
結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー( 己 : 偏妻 )の干があり、夫婦関係に注意が必要で、自分が相手を、または相手が自分を振り回す関係です。あなたの心の支えとなり家系・家庭の中で中心になります。そして、夫婦は剋しあい絆を育みあうものの、そこには情がない無情剋の関係になります。
相手の立場に立って見る力があり、家庭と外と隔たりなく充ち溢れる愛情を注ぎます。大変たくましくどんな状況からでも平和な家庭を築く力を持っています。
ウェットな人
協調協和を以て組織を成すことに美とすることを重んじます。動乱期はアウトローとなり、平和の時代は体制者となります。時代を見る目は鋭く、政治、経済に頭角だします。男女問わず外面は柔で内面は剛です。一転平坦の気を持つ為に人生の波は相当荒くなる傾向です。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「鳳閣」です。 車騎(あなた)はパートナーから相剋されている関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、子供との縁のある星の持ち主です。分析、批判力がありながらも、中庸であるがままを受け入れ陽気で朗かです。
母親:
(六親縁)「癸」の母の陰陽の干「辛」が陰占にあり、母親が家系、家庭の中で中心にありますが、子育てが下手です。
父親:
(六親縁)母の干「辛」に干合する父親の干「丁」が陰占にあり、子供に寄り添って子供を助け良い父親となりますが、子供を心配する思いから子供にとって口うるさい父親です。
親の禄存「トップの質があり、加齢と共に自分中心の考えが強くなる。」があなたの車騎「肉体が最大の武器で攻めの精神が生み出す「スピード」と「短気」さが増幅する。一本気な正直さ、そして記憶力が強くなります。物事を深く考えず、感情思考的に立ち戻らず突き進むだけなので注意が必要」を相生する関係です。
宮元啓一さんご自身。
辰巳天中殺。
初代運・家系を継げない。父親母親との縁・結びつきそして親から順当に恩得を受けますが、その恩得を精神性よりも現実性を育てることに注ぐことが運を伸ばす鍵になり、また初代運としての運勢を左右します。
(精神)が欠け、その分を満たそうと(現実)に傾向していきます。つまり、それは心、精神が不自然融合をもたらし、精神、神的な育成が疎くなります。そしてまた家系そのものが不自然な形になっていきます。人と異なる存在感を持ち、どこにいても人目を引く存在。しぶとい雑草のような生命力の持ち主で、どんな環境や立場におかれても、いつしか自分自身の世界を確立していく運気に恵まれている。他人に迎合しない第一級の頑固さが特徴。そのため視野が狭かったり、感情が出過ぎると、何かにつけ周りと問題を起こしやすい面が見られる。
守護神
宮元啓一さんは晩冬の日に生まれた癸(水性)です。不純物を含まない天然の水、清流、小川、雲、雨、霧を象徴し、熱を冷し乾きを潤す、草木を育てるなどで価値を発揮します。 晩冬に生まれた癸水には寒さを和らげる太陽丙(火陽性)とたいまつとなる樹木の甲(木陽性)そしてたいまつの火となる丁(火陰性)が必要です。 守護神は丙火、甲木、そして丁火です。
若年期の苦労が中年以降の発展に役立ちます。
現実性を重視する傾向です。
「里の春雨」を思わせる人です。一代で一つのことでの積み重ね実らせます。長子か末っ子に生まれると女は吉、男は凶です。
宮元啓一さんの心「癸」は、雨、霧、清流、小川は潤いを徐々に静かに広い範囲に染み渡らせ影響していきます。 視野は広く色んなことに気が付き、全体総合的に推し量りながら沈着冷静に怜悧に行動して行きます。清閑を好み、孤立しても孤独と思わない強さがあります。頭の回転が早く、状況に応じてとっさに知恵が鋭く働き、研究心が旺盛なこともあり人にできないことができる能力を持っています。一方で苦労や重圧に対する忍耐力は無く、耐えられなくなると体調を崩したり逃げ出す欲求に追われ、限界を迎えると放棄をします。人情にやや疎く積極的に人と関わらず、話や意見を聞き入れる大きな度量は無いです。そしてそれ故に競争社会の中だとストレスを感じ、保守的な傾向から現況を確実に消化できるゆっくりとした変化な社会、会社や組織が合い、その中で奉仕的で穏やかな性分を発揮できます。 結婚に対しても同じ性分で愛情が淡白で色情が強く、玉の輿願望が潜在します。 自ら運を切り開いていく力は弱いのですが、信頼のある人を大事にしついていくことで誠意が認められて能力や性分が好転し伸びていきます。
大変内側にあるものがハッキリとした形となって現れ、周囲にわかりやすい人です。少しだけ内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくいところもあります。
最善の育ち方は、可愛がられず、闘争的な環境で育つことで一番成長することができます。欲しいものを与えるより、周囲またはライバルと競争させること、スポーツなど環境を与えることが大事です。
心は「流れ続け集まってくるもの、集める、蓄積していく知恵」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「短気さとスピードで攻めることが良くも悪くも特色。表裏無い一本気な性格で直情、ストレートな思考は動きと一体でわかりやすい。目的を得ると迅速に取り組み素早く体得していく。」
生涯運
若年期と晩年期は現実星同士の為、それぞれ時期の主星の特徴が燃焼でき思い通りになりやすいですが、晩年期は現実と西の精神星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされず思い通りになりにくいです。周囲に合わせる生き方を意識しないと不安や不満を感じやすくなります。
壮年期は中央と南どちらも現実星で従星と異質で相殺され、主星の特徴が生かされにくく思い通りになりづらいことで不安や不満を感じやすくなります。
人生の特徴
物事をネガティブに考えやすい人。開き直れないので、周りに振り回されやすい人になります。人をアテにせず、開き直れれば開運に繋がります。信仰心を持つといい人です。不変なものを信じることで心が救われます。
本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
10。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
10。感性を必要とする世界で大成。自由人の質。ただし心の揺れが大きい。
8。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。
8。趣味人的要素あり。自由人の質。明るく人生が暗くならない。
6。人を育てる才能あり。年齢差の大きい人に好かれる。海外へ出て大成。
5。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
5。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。
強弱のバランスがとれたエネルギーがあり、家庭でも社会においても適応し行動を起こしていくことができます。ただし、起業や長期のハードな仕事は周囲の協力がないと心身が持たず体調を崩します。
騰陀型
中央の数値が一番高い。
自分が強いので、いじめられようとほっとかれようと何があっても動じません。また人を助けることもほっとくことも同じように、その時の自分自身の意志で行動します。一方で、自分の意志が失し、一旦助けを受け入れると助けられたままになったり、流されやすさもあります。孤立しても自分の意志を持ち強く信じることで自分らしく成長を遂げ輝きます。
74歳〜83歳までの10年間大運天中殺
この10年間は天中殺が巡っています。この期間は、常に自ら決断し行動を起こすものに不調和現象が現れやすくなります。特に欲求を満たすための行動は思案した結果通りになりにくく、なったとしても後に崩れます。受け身になって流れに身を任せる、社会に奉仕し仕える立場、仕える為に学ぶことで調和と安定を得ることに繋がっていきます。
子供や部下など目下(たち)のより力となれます。
それらの起因として、 懐疑的、葛藤、繊細さが増すことで芸術的感性が高まります。自分の手で作り上げようとするこだわりが時には反発、反抗心につながりやすくなります。温かい情愛が膨らみます。
同じく、自分が持つ星の無理をしない自然主義、理性と中庸、そして事実をそのまま伝える伝達の本能が強くなります。
気が変わる、変化が起こりやすいです。
長期的思考、柔軟、無理なくありのままを受け入れる自然思考に基づく中庸な理性と精神、伝達力を発揮しかつプラスに作用しやすい星が巡っています。精神、心が豊かになり、ゆとりのある若々しい生き方ができます。
[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。
[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
意識しなくても、人脈の拡がり、目標が明確化し、自主能動性が上がります。物事の手段や方法についての工夫、ひらめき、充実。
[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
家庭での 結婚の運気が高まり、家庭またはプライベートが充実します。または家内を充実することでさらに運気がよくなります。
2025年( 76歳)年運天中殺
この年は天中殺が巡っています。この期間は、常に自ら決断し行動を起こすものに不調和現象が現れやすくなります。特に欲求を満たすための行動は思案した結果通りになりにくく、なったとしても後に崩れます。受け身になって流れに身を任せる、社会に奉仕し仕える立場、仕える為に学ぶことで調和と安定を得ることに繋がっていきます。
子供や部下たちなど目下のより力となれます。
それらの起因として、 懐疑的、葛藤、繊細さが増すことで芸術的感性が高まります。自分の手で作り上げようとするこだわりが時には反発、反抗心につながりやすくなります。温かい情愛が膨らみます。
同じく無理をしない自然主義、理性と中庸、そして事実をそのまま伝える伝達の本能が強くなります。
気が変わる、変化が起こりやすいです。
守護神(丙甲丁・父親が守護神でもある)も同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。
[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。
[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
意識しなくても、人脈の拡がり、目標が明確化し、自主能動性が上がります。物事の手段や方法についての工夫、ひらめき、充実。
以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
https://sanmei.ddnsfree.com/Miyamotokeiichi
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