1959年07月02日(木曜日) 生まれ
結婚する人(パートナー):
陰占にパートナー(庚)正妻となる干があります。子供っぽいところもありますが、家系・家庭の中で中心になっています。夫婦は情のある剋しあいをし絆を育む有情剋の関係になります。
高望みをせず用心深く堅実にコツコツと積み上げていきます。時には口うるさい時もありますが信頼できる人だからこそです。
ドライな人
文官的なところがあり、直情の性格が惜しまれるような人です。幼少期に人生の方向がなかなか定まらず、貧に育ってると名を上げますが、富に育つと名を成しにくいです。
そして陽占の配偶者(パートナー)の場所に現れる星は「車騎」です。 鳳閣(あなた)がパートナーを相剋している関係です。
結婚(事実婚関係含め)後の家庭関係では、一本気で正直、怠けることを好まず目標を持つとスピーディーに切磋琢磨します。家庭の外には強く見せたいような所があり、友達からは淡白にみえるようですが家庭内では主導するより流されやすいです。
母親:
(六親縁)母の干「壬」が陰占にあり縁が存在します。母親として順当で上手な子育てをし役割を果たします
父親:
(六親縁)母の干に干合する父の干「丁」が陰占にあり、父親が家系、家庭の中で中心にたち、落ち着いてどっしりと父親として子供を見守り、役割を担います。
親の禄存「トップの質があり、加齢と共に自分中心の考えが強くなる。」をあなたの鳳閣「無理をしない自然主義、理性と中庸、そして事実をそのまま伝える伝達の本能が強い」が相生する関係です。
原口一博さんご自身。
午未天中殺。
末代運。父親母親と縁・結びつきがあり親から順当に恩得を受けます。ただし子供との縁が薄く、それまでの家系の最後の代となります。
(子孫・子供・目下・陽・精神未来)が欠け、その分を満たそうと(先祖・親・目上・陰・精神過去)に傾向していきます。つまり、それは北方、精神や知識を満たそうとすることやプライドが南方の現実性、目下との融合難になる理由とも言えます。目下、子供と融合難をもたらし、コミュニケーションがうまくいきません。
生月天中殺
社会を表す月干と家系を表す月支と本人が不調和の関係になっています。
男性はどの時代のどの社会にも馴染めず、アンチまたは背を向けやすい傾向にあります。名誉や出世に固執したり現状への不平不満を強く持つと、気づかないうちに自らはみ出し者になっていきます。
社会に存在する伝統や継承、家系を受け継ごう守ろうと自ら固執せず、この宿命を受け入れて誰もやらないことに取り組むことがプラスになっていきます。
守護神
原口一博さんは仲夏の日に生まれた乙(木性)です。乙木は周囲の環境に合わせ、しなやかに伸びる性質があります。 宿命に木性を多く持つ、また後天運で木性が巡りバランスを欠く時は辛(金性)が調和を図る守護神となります。春の成長期は太陽と雨、夏は水と水源となる金が役立ち、秋は火に始まり水になり、そして冬は火となっていきます。水が多く強すぎる場合は土が調和の守護神となります。 癸水を持っている、また後天運で癸水が巡れば生命力を得ます。宿命に丙火は花を咲かせます。丙丁いずれかが宿命にあると精神性に関わる分野に適し、なければ現実性社会でこそ自分らしさを発揮します。 乙木の成長に必要なのは太陽の丙(火陽性)とほどよい雨の癸(水陰性)で守護神となります。
人からの援助を得られやすい。
現実性を重視する傾向です。
孤独な人です。冷めている人で、冷めた見方をするため批判的です。庶民的な感覚を持ち、労働、仕事に向いています。
原口一博さんの心「乙」は、草花、ツタの中でも薬草や雑草のような特殊な役目を担う存在で二つの姿があって、ひとつは忍耐強く地味な努力で土の中から芽を出した双葉。 もうひとつは、蔓(つる)に代表されるように、他のものにからみついて伸びて行く姿です。 どちらの場合も一気に物事を完成させるというのではなく、小さい積み重ねを行っている過程、という意味があります。 挫折があってもはい上がる根性を持っている忍耐強い努力家で、踏まれてもまた芽を出す雑草の強さです。 始まりを意味する木性ですが、乙は木性の陰なので、自分が先頭切って新しいことをするのは苦手です。 何かを始めるときにはまず人に意見を求めます。 人の意見を取り入れながら、相手を活かして自分も活きるような行動をします。 協調性はあるのですが、気弱で神経質な一面があり、おおらかな社交性ではありません。 自分が尊敬する人か、自分の事を評価してくれる人からだけ意見を聞きたいと思うようなところがあり、場合によっては人から言われたことで、自分の考えを変えることがあります。 激しい環境では、自分を活かせないので、安定と平和を好みます。 内面に心の不安をかかえているので、時には集団を離れて一匹狼的生き方を選択することがあります。
どちらかというと内側にあるものがハッキリとした形となって現れ、周囲にわかりやすいようですが、一方で内側が複雑に形成されていて周囲にはわかりにくいところもあります。
最善の育ち方は、「のんびり」した環境、「のんびり感」が能力開発、発揮にとても大きく左右する星です。せかす言葉より、集中させる言葉や背中を押す言葉が本人を伸ばすカギです。
心は「地道な努力と忍耐強さ、そして柔軟さ」で、そして心を通じて現れる基本性格、存在感は「長期的思考により、その都度瞬間を自然と共に柔軟で無理なくありのままを受け入れ生きる。天心には理性があり、中庸に観察分析し真実を捉えそのまま伝えることに長けています。のんびり、温厚温順で自然のなかでの遊びが上手く、いつまでも若々しい思考で、不安を持たず明るい。」
生涯運
生涯を通じそれぞれの時期に現れる主星の特徴が燃焼しきれず思い通りになりにくいことから、不安や不満を感じやすくなります。周囲に合わせることを意識することで不安や不満を回避します。
・「若年期」は北の主星が従星と異質の現実星で相殺され特徴、その時その瞬間の為に生き、とても現実的。愛されたい好かれたいという強い自意識があり、また分け隔てなく博愛、どんな人にも平等にその場に応じた愛情奉仕をする。財を引き寄せるが気前よく出ても行く。波乱がない。が燃焼不良となり生かされにくいですが、東の主星は従星と同じ現実星で星の特徴、短気さとスピードで攻めることが良くも悪くも特色。表裏無い一本気な性格で直情、ストレートな思考は動きと一体でわかりやすい。目的を得ると迅速に取り組み素早く体得していく。が燃焼できます。
・「壮年期」は中央の主星鳳閣は「精神星」で従星の「現実星」と異質で相殺され、特徴、長期的思考により、その都度瞬間を自然と共に柔軟で無理なくありのままを受け入れ生きる。天心には理性があり、中庸に観察分析し真実を捉えそのまま伝えることに長けています。のんびり、温厚温順で自然のなかでの遊びが上手く、いつまでも若々しい思考で、不安を持たず明るい。が燃焼不良となり生かされにくいですが、南の主星牽牛は従星と同質の「現実星」で星の特徴、集団の中でこそ名誉の為に力を発揮する。名誉を傷つけることを恐れ、強い責任感もって集団の為に尽くし、それが優越感やプライドである。記憶、暗記は得意であるが時代の変化についていくことは不得意。目的を持つと自制が強力になり勇気が最大の武器にもなる。が燃焼できます。
・「晩年期」は西の主星は「現実星」で従星と異質なため相殺され、主星車騎星の特徴、短気さとスピードで攻めることが良くも悪くも特色。表裏無い一本気な性格で直情、ストレートな思考は動きと一体でわかりやすい。目的を得ると迅速に取り組み素早く体得していく。」が生かされにくいです。
人生の特徴
常識の中で真面目に働く人で、法律を重視する人です。ルールを重んじて、信用第一で着実な人生を歩もうとする傾向があります。
本領発揮のコツ
エネルギー数値の大きさの順で取り組むことが「自分らしい」無理の無いやり方、本領を発揮できるプロセスです。ご本人のモチベーションでもあります。
11。精神的統率力を持つ。奉仕の心が大。晩年に大成し、若年は動きが小さい。
11。趣味人的要素あり。自由人の質。明るく人生が暗くならない。
9。守備力強く、中年から晩年に至って大成する。目下に対して厳格さあり。
7。人生の歩みが用心深く補佐役としての才能が豊か。 失敗が少ない。
4。正直、実直な人生を歩む働き者。体がよく動き、スポーツに才能があり。
3。企画力、計画力にすぐれ、教授する才能大。新しい世界を開く人生。
2。他人の力を集結する才能あり。社交性豊か。友人多し。柔軟性大。
平均的なエネルギーより弱く、無理をせずマイペースなほうがいいです。大人数より少数で、活発よりは落ち着いていられるほうが自分らしさを発揮できます。そんな自分を理解してくれる仲間を選び、無理をして集団行動をすると自分の心身だけで無く、なにかが壊れてくる恐れがあります。
青龍型
東方の数値が一番高い。
攻撃精神と前進力が強く、知らないうちに他人のテリトリーに踏み込み争いを起こしてしまう勢いがあります。闘争心を掻立てられると自ら進む性質は、後退をしらず前進をし続け、失敗をしてもまた次に進んでいきます。陰湿になると陰気な攻撃となり、意地悪な子供になりやすく、性格が明るいと叱られても明るく前向きな子供になります。サラリーマンより商人、規模は中小でも、実は奥行きのあるお店がいいようです。
59歳〜68歳までの10年間
自力を助けます。
目上からの助けを得難く、目下にとってはより頼もしく仕事の成果や収入への満足度が高まり、ストレスが軽減します。
それらの起因として、 自我心、頑固さが増し不変さと個の平和を守りたい本能が強くなります。
同じく、自分が持つ星の守ることへの本能がより強くなり、横社会との和合と協調が結びやすくなります。柔軟性が増し、人の力を集結する力が発揮されやすくなります。
直観力が働きますが、無意識の内に周囲と歩調があわず誤解を招きます。音楽など無形芸術に触れることで感性を豊かにし才能を伸ばせます。
しかし、本能・精神と行動・現実の調和がとれず、横社会での協調性、人を繋げる和合性の星が巡っていますが、十分なエネルギーがなくその良さがうまく消化できず人間的魅力が発揮できないことから人を集約できない、または集まっていた人が離れやすい時です。活動的にならず、無理せずセーブしながら小さいエネルギーで消化できる範囲にとどめるよう意識しましょう。
[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。
[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
家庭内、これまでまとまっていたものが破壊、破棄など破れやすくなります。契約、成約(買い物、約束ごと)を避けましょう。
2023年( 64歳)
より親兄弟、上司、友人などからの助けを得られます。
それらの起因として、 知性の本能が強まり、倫理的思考により企画力や計画力、また学ぶこと教えることに力を発揮します。
同じく忍耐力、知識欲の本能が強まり個人主義が高まりますが、人を育てることに力を発揮できます。
堅実さ、用心深さが働き行動力が生きます。
守護神(癸丙辛・子供が守護神でもある)も同じく巡り試練が和らぎますが、和らぐ分の感謝や理解を深めることを忘れてはいけません。
[現実の未来、始まり、環境・社会(仕事・社会性)、友人・知人]の領域
自分が意識しなくても、前向きになり、未来志向とモチベーションがあがり夢が膨らみ、広がっていきます。
何かを始める、物事がスタートし前進していきます。
また目的が見つかったり、探していたものが明確化されたり、新しい世界が広がり発展します。
[元命、現状、自分の足元、心の支え、決断、手段・方法、家系(祖父母、親、子供)の流れ]の領域
自分を支えている環境の中破壊、破棄など破れやすくなります。契約、成約(買い物、約束ごと)を避けましょう。
家業、家系、また自分を形成していたもの、手法や決断で偏母(実母でなくて、育ての親、母親役の人)・叔母との衝突が起き、生涯記憶に残るような傷つきます。 しかしこれを克服しようと成長し強くなります。
[私的、現実の結果、まとまり、家庭、配偶者]の領域
精神、現実が分離し、それまでのことが止まり、思い描いた望みがくずれ、また現実も分解します。 家庭が崩壊、配偶者との離婚(家庭内別居)の現象が起こります。
以上「算命学 ザ・プロフェッショナル VER.01」より一部を掲載
詳しくは:https://sanmei.ddnsfree.com/HaraguchiKazuhiro