日本人でも、天使というものは、誰もが知ってると思いますが、美術館とかで見る、キリスト教の洋画とかに出てくる、大きな羽のついた人間とか、ラッパをもって空を飛んでる羽のついた子供、みたいなイメージがあるのは私だけでしょうか?ハッキリ言って、私はずっとそういうイメージしかなくて、当然、羽の生えた人間なんていないので、天使なんて、人間の想像だと思ってました。そもそも、西洋の概念だし、日本にはいないでしょ?と思ってました。

 

 

なので、アカシックレコード鑑定の訓練をしていた時も、天使の名前とかがでてきたのですが、いまいちしっくり来ず・・・その部分は正直言って、無視していたと思います。(そこは無くても鑑定には影響ないので)。

 

 

 

でも最近、なぜか興味を持ったので、勉強してるんですよ。なぜかわからないけど、これも導かれてしまったのです。先日、どこかのブログで、「大天使ナントカは須佐之男命だ」とおっしゃってるのを見たので・・・そうだ、日本にも、名前は違うけど、同等の存在がいるのだ、と思ったのです。もしかしたら、天使の誰々は日本の神様では誰々、っていう一覧表でもないかなあと、ネットで、大天使と日本の神道の神様の関係を検索してみたのですが、いまいちヒットしませんでした。

 

 

 

日本の神様も同じですが、天使と言っても色々種類がありまして。上記でいいました、キリストと一緒に描かれてるのは、大天使と呼ばれる、マイケルとかラファエルとかガブリエルだと思います。ラッパをもって飛んでる子供は、チュルブという、別の種類の天使です。そうか、そういう名前、ゲームとかであるんですかね?堕天使ルシファーとか、マンガで?聞いたことありますねえ。

 

 

 

大天使マイケル(ミカエル)は、地球の守り神と言われていて、西洋の国々では警察とかのシンボルとして使われていたりしますし、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教などでもその存在は認められています。大天使のリーダー的存在です。こじつけかもしれないけど、それって日本の「八幡」系の神様と似てない?と思ってます。

 

 

 

西洋のスピリチュアルでは、霊的な活動をする前には必ず、大天使マイケルに守ってもらうよう、祈りましょう、と言われます。これは複数の先生が口をそろえておっしゃるので、常識なのでしょう。守ってもらいたいときはマイケルに限ります。ガブリエルはコミュニケーションの神様なので、人前で話すときとかに成功をお願いするといいとか。

 

 

 

だけどそんな気軽に呼んじゃっていいの?あちこちで呼ばれたら困るでしょ?  ・・・・とずっと醒めた目でみてたのですが。最近その答えがわかったのです。大天使は、複数の場所で、同時に、存在することができるそうなのです。その手下というか、同じエネルギーの分身?一部?が、呼ばれただけ使えるそうです。映画の「マトリックス」のスミスみたいなイメージなのかなあ? 私の受けた説明としては、たとえば、食後に車を運転しているときに、目を使ったり、手はハンドルを握り、胃は食べ物を消化したり、足はペダルを踏み、と、体はいろいろなことを同時にやっている。一つずつやらないとできないわけではない、同時に存在して、同時に活動ができる、ということでした。

 

 

 

また、そんな偉い神様を気軽に呼んでしまっていいのかとも思ったのですが、マイケルは、地球のみんなを護るためにいる存在なので、気軽に呼んでよいそうです。これも、多くの日本人が、神社仏閣に行って、それぞれいろいろお祈りするのを叶えてもらうのと同じようなイメージなのかなあ、と思いました。

 

 

 

そうなると、ますます、日本人にも身近に感じられる存在になりうるのではないか?と思っています。大天使マイケルというと、すごく ザ☆西洋 って感じですが、西洋版の八幡様と思えば良いのかもしれません。あ、これは私が今勝手に言ってる話なので。もう少し研究してみます。