こんにちは!
赤坂音楽教室
ピアノ講師のあかさかあさこですニコニコ

6月に入りましたね!

いよいよ、ピティナの夏が始まります🎹

 

全国のピティナ参加の生徒さんと保護者様にとっては闘いの夏。

何事もなくピティナに挑まれる方は少ないと思います。

それだけ、大変なステージなんですよね魂が抜ける

 

小1女の子ちゃん。

2歳頃からリトミックを始め、年長さん頃からピアノに移行。

元気いっぱいの女の子👧

初めて出場したコンクールで優秀賞、ブルコンでもブルグミュラー賞。

お母様はしつけに関して しっかりされていて、私にも失礼がないように、気を配っていらっしゃいます。

 

けれど、1年生の元気いっぱいの女の子にとって、一瞬たりとも視線をそらすことなく集中して練習やレッスンを受けるのは まず難しいですよね。

レッスン中も、子供を叱っていました。

 
その結果、何が起きたか。
  • 小1のお子様の頭に、自分で抜毛したとみられるハゲを発見。
  • お母さんが厳しくなるからピアノが嫌い。
  • コンクールやめたい。
 
お母様は ただ一生懸命だった。
ところが、子供は、何を言っても否定されてしまう、じゃぁ辞める⁈と言われるので、我慢するしかない、自分の思いを受け止めてもらえるところがなく、ストレスから自分で抜毛…ということになってしまったんですね。
 
私も、こうなる前に、対処すべきだったことを反省。
しかし、一生懸命メモを取り、動画を撮影し、私の言葉を聞き漏らさず練習に生かそうとするお母様には有難い気持ちも。
 
お母様には、距離をとって見守ってみましょうと提案。
レッスンにはお子様だけの入室にしてもらい、後からレッスン動画をお送りしました。
 
本人が「コンクールは出ない」という意思のため、
今年のピティナは見送ることに。
 
もちろん、出られるなら出たほうが、上達はしますけどね。
 
今、大事なことは、
 
子供にとってピアノを、これからの人生のお友達にしてあげること。
 
レッスンの過程で、乗り越える力や耐性を身につけながらピアノを上達させるために、少しずつ負荷をかけることはあっても、
 
ピアノ=ストレスになってはならないと思うのです。

 

負荷のかける量や度合い、、、

 

難しい~泣くうさぎ