広告を非表示にできる、ということは「悪のカスタマイズ」(1回目)に書いたとおりですが、「position」というプロパティを使うともうちょっと面白いことができました。
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その1:あるセレクタに下記の指定を書き足すだけで広告が画面外に。
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position: absolute;
top: -1000px;
広告の長さにもよりますが、これはそのセレクタのいる箱の一番上を起点にさらに1000px上に配置するという指定です。
当然画面から消えてしまいますが、アメブロ側は想定していなかったようで、アメブロ側のcssに邪魔されることもありませんでした。
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その2:消すのはかわいそうなので、下に配置する。
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position: absolute;
top: 100%;
これはセレクタのいる箱の一番下に配置するという指定で、これをいれるとサイドバーの設定をまるっきり無視して、サイドバーの一番下に配置することができます。
同じプロパティなので、これも邪魔されずにできます。
消すのはともかく、下に配置するのは規約違反かどうか微妙な部分がありますが、禁止事項の「5) 本サービスの運営を妨害する行為 」および「6) 本サービスの信用を失墜、毀損させる行為 」あたりに抵触しそうなので、実行する人は自己責任でお願いします。
ちなみにこの記事自体が6に抵触しそうですが。
ユーザーに広告周りの表示をいじらせて消せること自体がすでに抵触してると思うので、アメブロには広告表示について根本的に見直してほしいと思います。
*広告までイメージにあわせたいというユーザー心理に応えてくれるのはうれしいんですが、それならそれで何があろうと絶対動かせないようにしておかないとダメなんじゃないかなぁ。