またまた報告っ!アメブロから返事来た!ヽ(T∀T )ノワッショーイ!!!!

で、mami24さんの問い合わせへのアメブロからの返答が公開されていました。


サービスを提供する企業としては無難な返答だと思います。

むしろ、ちょっと情けないぞと思ったり。

アクセシビリティの動きは日本でもJIS規格が去年の10月にはできているわけで、webサービスを提供する会社としては当然それを知っているべきだと思います。
(規格ができる前からアメリカの法律やW3Cの勧告を参考にアクセシビリティに独自に取り組んでいた企業や団体もあります)

しかも『「より多くの人が使いやすい」Blogというものを我々は目指して行きたいと考えて』いるなら、今回のリニューアルではこの規格を十分意識すべきだったんじゃないのかな。

たしかに、規格に準じている部分はいくつか見受けられますよ。

でもね、アクセシビリティって、単純に規格に準じていればいいという類の問題ではないんです。

なぜそれが必要なのか?

なぜそれがいけないのか?

その理由を考えて対応していれば、おのずとフォントサイズは可変になるだろうし、「記入スペースをひろげる」・「タグの非表示」等は入力フィールドの前にくるはずだし、「アメーバブログ ロゴ」という無意味なaltは入らないはずです。

(この部分は「アメーバブログトップページへ」というaltがふさわしいのではないのかな?)


より多くの人が、といってる割にはMacOSX未満は切り捨て状態だったりするし。

報告されている不具合も、きちんとテストを重ねていれば発見できたはずだし。

単純に盛り込みたい技術を盛り込むだけじゃなく、きちんと検証した上で取捨選択を行ってほしいと思います。


と辛口なこと書いてますけど、安易に「より多くの人が使いやすいBlogを目指している」といわなければここまで突っ込まなかったのになぁ。

目指しているといっても口ばかりっていうか、そういう問い合わせが来たから言ってみただけじゃないですか?

て気がヒシヒシとしたので・・・。

どうせ目指しているなら「アメブロならアクセシブルな環境でBlogが作れる」といわれるくらいまでがんばってほしいものです。



もう何度か書きましたけど、ほんとに誰にでも使いやすく!と思っているなら、まず管理画面のフォントサイズを可変にしてくださいと。

別に目が見えたって、小さい字が読みにくいという人だっているんですよー。

アクセシビリティ関係では「よく生きてたな…。」さんや「こつこつがんばる」さんあたりの記事も参考に。