アルトサックスのコソ練日記 -9ページ目

アルトサックスのコソ練日記

仕事家事育児の合間を縫って、こっそりコソ練。

→2025年現在、冬だけスノーボードに明け暮れる2児の母。仙台永住。アルトサックスを吹くのは年に一度のブラスジャンボリーのみ。ピアノは毎日10分が目標。ベースとシンセは押入れで熟成中。。



5年前、2013年。
無我夢中でアルトサックスを吹き始めた年です。

技術も経験もないのに、何かの衝動に駆られて、気が狂ったかのように、毎日何時間も吹いてました。

楽器屋さんも、練習スタジオも無い町で。
楽器をやる仲間も誰ひとりいない町で。
ぽつんと、ひとり。

いつも一人だったけど、無我夢中でサックスを吹いている時は、孤独のかけらも感じませんでした。
楽しくて仕方がなかった。















そんな、独学でがむしゃらに練習を続けていたこの年、私は、あるお洒落なBARに、演奏させて頂けないかと飛び込みました。

すると、マスターが快く承諾してくれた上に、『カクテルの音色』という素敵なイベント名も付けてくださり、更には年末に3日間も、わたくしめのソロライブをして良いと…!






当時のブログです。


駆け出しのサックス吹きが、3夜連続でソロライブを任されるなんて、逆に今それをやれと言われても無理ですと断っちゃうくらい笑、無茶苦茶な事です。
逆に、手探りで暴走していたあの時だったからこそ、出来た事なのでしょう。

その3daysは無事に終えることができ、とても貴重な経験を沢山させて頂いたのですが、そんな中、今でも忘れられない、あるお客様とのエピソードがあります。
そのお話を少しだけ。














その日の演奏が終わってから、あるお客様のお席に伺い、聴いてくださったお礼を伝え、おしゃべりをしました。

「いつからやってるの?」

「最近です」

「どうやって覚えたの?」

「独学で適当に…(^^;」

「どこの人?」

「元々仙台に住んでました」

「ジャズフェス出るの?」

「今年初めて出ました(^^)」










するとお客様、














「すげ~~本物のブルージャイアントだ!本当にいたんだ~~!」










と。

ブルージャイアント??

質問すると、仙台を舞台にしたサックス吹きの男の子の漫画があるんだよ!との事。

「本当にいた本当にいた」

と、なんだかよくわからないけれど、そのお客様はとても感激してくださいました。

主人公は男の子なのに私と被るとは?どういう事かとも思いましたが、 

「機会があればぜひ読んでみます!」

と伝えて、そのお客様との歓談は終わりました。
















「機会があれば読んでみます!」












あれから約5年。
















この5年間、音楽活動は調子良くどんどん活性化してしまい、加えて普段の仕事や家事育児、ゆっくり漫画を読む時間などなく、あっという間に5年経ってしまいました。

あれから5年、普段音楽の話をしない職場の同僚に、こっそり「私サックス吹いてるんだー」と話したところ、

「ブルージャイアント知ってる??」

と彼女から。

「貸してー!」












あれから5年。













やっとやっと、今やっと手元に、同僚が貸してくれたブルージャイアントがあります。










が、相変わらずなかなか時間がない。
あっても眠いから睡眠優先…。(´・ω・`)










とりあえず、2巻の終わりまで来てます。
私、読むのが尋常でなく遅いんです。

まだ序章なので、ストーリーが盛り上がるところまではたどり着いていませんが、確かに、あの時お客様がわたしに仰った事、わかった気がします。

主人公の男の子、時間さえあれば気が狂ったかのように何時間も吹いてるし笑、雨の日も風の日も毎日吹いてるし、家で練習できないからいつも外にいるし、練習はいつも一人なのにめちゃくちゃ楽しんでるところも、、

あの時の私と全く一緒だ。笑

一人でクスクス笑いながら読んでました。
ストーリー以外にも、仙台の街並みやジャズフェスの風景などが沢山出てきて、仙台を愛する者にとっては嬉しい限り。

私もジャズ、いつかきちんと習ってみたいなぁ。

このあとの展開を楽しみに、読み進めてみたいと思います。


















“あれから5年”











私にとって節目の年に、たまたま、あるバンドの結成5周年を祝うライブが、2018年11月17日に行われます。




私はTropfennotiz(トロフェンノティッツ)のメンバーとして参加します。

おそらくこの日しか集まれない貴重なメンバー構成だと思うと、一層楽しみだし、がんばりたい。
成功させたい。最高のイベントにしたいな。
いろんな想いが溢れそう。

みんなでこの日を無事に迎えて、笑顔で終われますように。