Raphaelの天使の檜舞台(白昼夢・黒昼夢)へ行った。

二日間とも、友達と一緒にドセンでバーに掴まりながら。

華月の思い出が、色々頭に蘇って来るのが不思議だった。
友達がチッタでのライブ中、わざわざ客席に下りてきた華月に怒られたって話は、『そんなことあったね!』って笑いながら話した。


有紀くんは、私から見たら背負いすぎてるって思ったけど、すべてのバッシングやすべてのマイナスの思いが、全部ずっと彼に届いていたのだとすれば、こんなに長い時間、本当に辛かったんだって感じた。一日目の最初のMC。本当に緊張が伝わってきた。

でもね。
沢山の、今でもRaphaelが大切で大好きな人達がいることを実際に見ることが出来て、少しは安心してもらえてたら嬉しい。

「すべてのかなしみは、俺が全部引き受けるから、全部置いて行きなっ」
って言ってたけど。
悲しみなんてその人が整理しなきゃいけないもので。出来なかったからって誰かに預けていいものなんかじゃないと思ってるよ。
だってメンバーは、自分達で抱えて来てるわけだから。
ファンだけが甘えて良い訳が無い。


それでもあの二日間は、吐き出してもいい場所だったと思う。


『音楽を続けてきてよかった』
って言葉。
本当に重かった。
十二年は長い。
皆、大人になっちゃったよ(笑)

有紀くん言ってたけど、
Raphaelは青春で。あの時の等身大の自分達を表現してた。
十二年経っても、Raphaelは青春で。今の等身大の自分達で華月の残した音楽達を表現できる。
何も変わらない。
歌詞だって口ずさめる。
太郎さんがよく言ってるけど、血となり肉となり心臓にまで届いてしまったバンドだ。


纏まらないけど。
皆、お疲れ様。
本当にありがとう。