バーチャル・オメガ 〜これで最後。自分の真実の人生を生きる。〜

バーチャル・オメガ 〜これで最後。自分の真実の人生を生きる。〜

「全ては一つ。私達一人一人が宇宙を創造している。」
人間やお金に悩む主婦がひたすらカード占いをやっていたら霊的能力が開花。
見えざる世界を探求、宇宙の真理に出会い、家庭円満、お金も時間も自由に。
指導&守護霊、天国の夫と会話しながら過ごす日々の記録。

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今月、夫の一周忌を迎えた。

 

1年前、彼は突然の病に倒れ、

 

1週間も経たないうちにかえらぬ人となった。

 

 

 

時間の流れが早くて、もうすごく昔のことのような気がする。

 

あの日は確かにあったのに。

 

 

 

 

時々夢に出てきてくれる。

 

夢でも彼は目を瞑ったままだ。

 

 

 

目覚めたら涙が流れ落ちていて、

 

深い悲しみの余韻が心臓を締め付けている。

 

 

 

抑圧された感情がこうして解放されている。

 

思わぬ場面で突然に涙があふれてきたりする。

 

自然な自己治癒力なんだろう。

 

 

 

 

確かにあった肉体は儚かった。

 

命も儚かった。

 

彼の命はどんなに掴みとろうとしても、砂のように流れ落ちていった。

 

宿命だったのかな。

 

 

 

 

人は寿命や死ぬタイミングを決めて生まれてくるときく。

 

死んだらそれが寿命。

 

私たち地球人は「死ぬ」にネガティブなイメージをくっつけている。

 

 

 

 

でも本当は「死ぬ」はただの「移行」。

 

魂は永遠不滅で、違う次元に行っただけ。

 

 

 

 

そのことは知識としては理解していた。

 

私自身が確かめたわけじゃない。

 

でも、事実だった。

 

 

 

 

彼の死はそれが本当だということを教えてくれた。

 

「ここにいるよ」とサインをくれたのだ。

 

 

 

 

それは彼の心臓が最後の鼓動を終えた日。

 

彼の体は自宅に運ばれた。

 

私も家に帰った。

 

 

 

 

部屋の扉の前に羽根が落ちていた。

 

うちの中にこんな羽根が落ちているわけがない。

 

窓から遠いし、なにしろ閉め切ってあったのだ。

 

 

 

後日この羽根についてアシュタール(テリー先生のセッション)に聞いてみた。

 

アシュタール「それは無事光に行きました、という旦那さんからのサインですよ。

 

あなたがそれを見つけて持っていてくれることが嬉しいそうです。」

 

 

 

 

夫に話したことがあった。

 

「もし死んだらね、光の方にいくんだよ。

 

そしたら幽霊にならないんだって。

 

(幽界を彷徨わずに済むということ。)」

 

 

 

 

夫は私より十近く年上なので、

 

事故もなく順番に行けば先立つことになるだろう。

 

そう思っていて、そんな話をした。

 

まさかこんなに早くその日がくるとは。

 

 

 

 

でも彼の人生の濃厚さを思えば、

 

倍速で生きたんかなとも思う。

 

彼はほんとに執着や支配のない人で、達観していた。

 

体は弱かったが

 

全力で、まるで世界に奉仕するように生きていたように思う。

 

 

 

 

尊敬している。

 

純粋で誠実な人だった。

 

色で言うと真っ白。

 

いつも揺らいでいる私自身より、この人の方が信頼できると思った。

 

 

 

 

もし彼が離婚しようと言っても、

 

彼が幸せになれるならそれに従うことができると思っていた。

 

それだけ大好きだったし、幸せを願っていた。

 

私にはそんな夫がいた。幸せ者だ。

 

 

 

 

光に行ったと言うことは

 

霊界へ帰還するコースに入ったということ。

 

物理次元を卒業したのかな。

 

それともまた地球に生まれてくる準備をしているのかな。

 

 

 

 

アシュタールが彼からのメッセージを伝えてくれた。


もし大切な命を亡くして孤独を感じている人がいたら、

 

そのときの記録を読んでもらえたら嬉しい。

 

天国からの愛と癒しに満ちたメッセージ。

 

 

 

 

なぜなら、きっと天国の彼や彼女もあなたに対して

 

同じように思っているはずだから。

 

だから、私にとって、とてもとても大切なメッセージを

 

ここに残しておきます。

 

 

 

***(セッションの内容を文字に起こしたものです)

 

あなたのことを誇りに思っています。

あなたはひどいショックを受けていました。

本当にそれには申し訳ないと思っている。

あなたをおいていきたくはなかった。

まだ離れたくはなかった。

あなたをとっても愛しているから。

結婚生活、いろんなことがあったとしても

それによって私のハートが変わったことは一切なかった。

私たちにはいろんな計画もあったし。

私のためにも自分の人生を生きて欲しい。

閉じこもったりせずに、ひきこもったりせずに。

 

私のために人生を生きて欲しい。

わたしたちには計画があった。

たくさんのことをしたいと思っていたね。

それをあなたにやってほしい。

あなたには生きて欲しい。

そして愛して欲しい。

あなたには人生をもっと前進していってほしい。

まだあなたには世界に提供できることがたくさんあるのだから。

 

悲しいと思ったら、私のことを思い出してほしい。

私はいつもあなたのすぐそばにいる。

あなたをサポートするために

あなたのかたわらにいる。

そしてあなたを愛している。

 

このような形であなたの元を去ったことを許して欲しい。

決してあなたの元を離れることはない。

ここにいるのだから。

約束してほしい。

あなたが自分の人生を完全に生きるということを。

 

そしてまた愛する機会がもたらされた時

私と約束して欲しい。

また全身全霊で愛することをしていくことを。

 

わたしはあなたをとても愛している。

 

***

 

 

 

命はまた蘇る。

 

植物は枯れて死んでしまったようにみえても

 

種を残す。

 

 

 

 

時が来て種は息吹く。

 

死が生を産み続ける。

 

生と死は同時に起こる宇宙の理。

 

 

 

 

私には愛するこどもがふたりもいる。

 

美しい命。

 

種は芽を出し、上へ上へ伸びていく。

 

 

 

 

どこまでもどこまでも伸びていってね。

 

わたしたちはあなたたちをずっと愛している。

 

ずっとその笑顔を守っていくよ。

 

 

 

 

私は時々彼女たちの成長を夫に報告する。

 

みていることはわかっているけどね。

 

 

 

 

だって、あなたが一緒に座っているのがみえるよ。

 

特にみんなで美味しいものを食べる時はね。

 

なんて言っているか、わかるよ。

 

 

 

 

自分のために生きるのは難しくて

 

子供たちがいてくれて私は救われている。

 

自分が寂しがり屋なことが今になって分かったんだ。

 

 

 

 

一周忌法要の前夜、私は瞑想していた。

 

瞑想後、体が羽根が生えたみたいに軽くなって、思わずジャンプした。

 

その途端に引き出しの中のタイマーが急に鳴りだしてビクッとした。

 

タイマーかけたっけ?指が触れていたのかな?

 

にしてもこの絶妙のタイミング…。

 

 

 

 

瞑想中、私は彼への感謝の気持ちでいっぱいだった。

 

彼はタイマーの音で「ありがとう。聞こえたよ。」と知らせてくれたらしい。

 

あなたがいつもそばにいて私を支えてくれていること、

 

伝えてくれてありがとう。

 

 

 

 

羽根やタイマー以外にも、

 

数字や電光掲示板、あらゆるシンクロなどで

 

今まで彼からたくさんのメッセージをもらっている。

 

天国は空高く上にあるのではなくて、

 

すぐ隣にある。

 

それが夫のおかげでわかった。

 

 

 

 

だから、今この地球に生きる私たちは、

 

この先どんな別れが訪れようとも、

 

そう、大丈夫なんです。

 

 

 

 

安心して生きましょうね。

 

 

 

 

覚えていてください。

 

あなたがいつも誰かに愛され見守られていること。

 

 

 

 

そして命ある限り、

 

何が起きたって全力で、

 

人生を楽しみ尽くすんです。

 

最高の人生を生きると決めて。

 

 

 

 

振り返って書いていたら、やっぱり長くなりました。

 

ここまで読んでくださってありがとうございます。

 

 

P.S.

 

 

亡くなった後迎えた夫の誕生日に、

 

お供えするケーキを買いに行き、車に戻ったら、

 

車のメーターが「7777」

 

この車は彼から私への最後のプレゼントになりました。

 

こんなふうに、時空を超越して伝えてくれます。

 

彼へのプレゼントに注文していたTシャツは渡せなかったなあ。

 

弟さんに差し上げました。

 

悔いなく生きよう。