今回は店名は伏せます。

以前は見晴らしの良いある山の中腹にあったスープカレー店です。
前店舗には、新しくスープカレー店が入っています。
夜景が結構キレイなお店なんですけど、いつの間にか移転して今の場所で再開したようですね。

実は、某スパイスラーメンを食べようとしたのですが休みでした。
道なりに走っていたところ、見たことのあるロゴがあったので、そのまま入店したものです。

画像はそのまま載せます。

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チキンスープカレーです。
チキンレッグはしっかりと揚げられていて、表面パリパリで中はジューシーなので、食感も面白く旨いですよ。これは良いっすね。

以前、山で食べた時には、スープのコクが足りなく、チキンを崩してスープと一緒に食べてちょうど旨さが出てきたように思いましたが、今回は問題なかったようにも思えます。

が・・・

ミスがあったのでしょうかね?

チキンはパリパリで揚がったばかりで良いのでしょうが、
あのスープは何だろうね?

非常に温い!!
経験からすると、ひょっとすると65℃もないだろうなぁ・・・
スープカレーだからスパイスが効いていて、熱さはそれ程必要ないと考えているのかな?

アルバム風のメニューには品目だけでなく、
使っている陶器に関しても丁寧に紹介されていましたよね。
しかも、スープの熱を最後まで逃がさないとまで説明してありますが、それと大矛盾していましたね。
おそらくあれだけの厚みのある陶器ですから、
当然のこと熱を保持することはできるでしょう。
しかし、暖まれば絶好の媒体となるのでしょうが、
暖まらなければ逆にスープからの熱を奪い去ってしまうのではないだろうか?
冬場のラーメン屋にもよくあることですが、
器を暖めないまま夏場と同じように作ると温いラーメンができ上がりますよね。全く同じ現象だと思いましたね。

そのようなことで、今回は帰りの支払い時にハッキリと店員さんに言ってきました。
『あのスープの温度が適正なんですか?全然熱くないんですけど?熱くて辛くてカレーでしょ?スパイスは感じるけど温いんだけど・・・?出てきて一口目も文句言おうかと思うくらいでしたよ!』と苦言を言ってきました。

店員さんからは『すみませんでした』と謝罪が来ていましたので、気分は目茶苦茶悪くはありませんけどね・・・
次回のお客様からは気をつけられると思いますが、
飲食店は単なる旨さだけで判断はできないと思います。
作り手の小さな気持ちや配慮も、調味料の1つになり得ることを忘れないで欲しいと思わされました。