「 (you are my) PAIN KILLER 」
ただ 漂う夜に紛れて
横たわる 沈黙に
薬も効かないみたい
今、痛みに触れて
感覚を解放して
はじめて
解き放たれてゆく
言葉に触れて
心に触れて
灯火が消えないように
消してしまわぬように
今、痛みに触れて
心に触れて
解き放たれて
2024.10.15
「 嗤う月 」
ゆらめいた焔の灯は
大きな影を踊らせる
咽こむ香り立つ生命の匂いに
包まれ 抱かれて
夢のような官能に憧れて
恍惚の時に身を委ねて
夢想は立て掛けられた絵画
闇夜に浮かぶ月は笑う
夢にまで見た官能に浮かんで
なけなしの理性を投げ捨て
本能は喰らう
嗤う月を
夢のような官能的支配下
痛みを麻痺させる快感を
灰になる悲壮感
滲む視界に浮かび上がる
指を重ねて
朝へと眠りましょう
思い出せない
記憶など要らない
2024.10.16

